日刊せみなりーBLOG

されど・・お茶出し?

更新日:2014/07/09

『むつみさんに出して貰うしか、仕方ないでしょうね』
お客様にお出しするお茶の話だ。

今日は、
若き姫たちは留守で、

昔若き姫だった私しか女性はいない。
ふん!

(しか、仕方ない)とはなんという言いよう・・
言ったのは、カッコマンH君。

すべてにパーフェクトを求める性格は、
お茶出しまで、若い子でパーフェクトを狙う気か・・

もう一度、
ふん!と言って珈琲を入れた。

うちの会社、
自分が飲むコーヒーは自分で入れる。

社長であろうと、
専務であろうと関係ない。

唯一、創設者のわが父のみ、
『チェックマンA子さん、お茶入れて』が、

許されていたが。
が、しかし、お客様がいらした時は話が違う。

やはり、
その時は女性がお茶を運ぶ。

事務とか、技術とかよりは、
女性か男性かで、お茶係は決まる。

女性の社会的立場の向上を叫ぶ私だけれど、
それとこれは違うと思う。

だって、
お茶は女性に出して貰う方が、

いいと思わない?
まあ、素敵なボーイさんが膝間ついて、

『お茶をどうぞ・・』と言ってくださるなら、
別だけど・・・

なんて、ぶつぶつ言いながら、
珈琲をお客様4人にお出しした。

(ジーンズにTシャツは失敗したな)
と思いつつ・・・。

大手の会社は、
お客様にお茶を出すのは、

偉い人のところに、
偉いお客様が来た時だけらしい。

後は自販機からどうぞ・・
数回、そんな経験をしたけれど、

味気ないものだった。

会社で女性がお客様にお茶を出すのは、
中々良い日本の風習ではないかしらと思いつつ、

お客様が帰った後、
茶碗を下げ、どたばたしているうちに、

お茶碗を洗うのを忘れていたら、
誰かが洗ってくれた。

洗うのは、男女どちらでもよい。
気が付いた方が洗えば・・・

若いときは、
お茶くみは女性の仕事ではない!と言っていたけど、

お客様に出すお茶は、女性の方がいいと、

やっぱり思う私だ。

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