日刊せみなりーBLOG

やっとわかった患者さんの心…看護婦を離れて20年。

更新日:2014/07/13

三月に一病息災になってから、
思うように体が動かず、

焦りもあって、
二步前進四歩後退を繰り返し、

気がつくと、
あんりゃあ、めっちゃ、後退………

であることをやっと認識。
で、6月末から、

0,3歩前進方針に変えた。

現場は全て、
『ごめん、行けないわ』

自分でセッティングした高専訪問も、
『みんなで行って来て』

と、留守番に徹している。
内業も、『お先に失礼します』

と、残業組にごめんなさい。

土日は寝ていることが多いから、
伸び放題の山姥状態の髪の毛を切るために、

休みも貰った。
私としては、勇気のいることだったけれど、

髪の毛はスッキリ、
こころはふんわり、そして、体は、

楽だあ〜

これで、
お客様がいらしても恥ずかしくないと、

休みを取った後ろめたさを、
心の奥にしまっている。

本来が、
《さあ!やるわよ!》のタイプ、

思い立ったら吉日と、
行動力には不足はないが、

熟考力には、少々欠ける。
丁度良き機会だから、

行動しない分、
考える時間に当てようとするが、

習慣化していないことは難しいらしく、
新しい仕事が入る度、

『私が行けたら、早い現場ね』
と、動く事ばかり考える。

Facebookで、
活動的な友人を見るにつけ、

三歩前進をしたくなる。

そんな私の性格を知っているのか、
長年通う美容室の男先生が言った。

『中野さん、
病気は治す時にはしっかり養生して治さないと、

会社にも、良い気が流れなくて、
社員の人たちも、迷惑だよ。』

………
そうだね。

自分では、
明るそうな顔をしているつもりでも、

ざんばら頭で、
青い顔をしていたら、

良い気も逃げていくよね。

よし!ここはみんなに頼って、
0,3歩前進で、夏の暑さを乗り切ろう!

お元気で、ご活躍中の皆様、
もし、ご病気になられた際は、

0,3歩前進でご養生ください。

と言いつつ、
我が心と、葛藤する私だ。

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