日刊せみなりーBLOG

横綱は…

更新日:2014/07/22

今週は、
2班半に別れて現場があるが、

1班目が本日北見に旅立った。
メンバーは、ラガーマンM君、カッコマンH君、

そして、モゴモゴN社長だ。

『珍しい組み合わせだね。横綱3人だから、
猛スピードで終わるんじゃあないの?』

ラガーマンM君もカッコマンH君も、
うちの会社を引っ張るアラフォーだ。

『むつみさん、俺たち、もう横綱じゃあないですよ』
ラガーマンM君が言った。

『調査に関しては、
ビベロYちゃんに追い越されています。』

そうだよね。
ラガーマンM君もカッコマンH君も、

担当者という重責を担っているが、
現場は、ビベロYちゃんの方がいっぱい行っている。

おまけに、モゴモゴN社長は、
『大昔のコードとか書かないでくださいよ』

と言われるくらい昔の横綱だ。
大丈夫かな?と不安になった。

なにせ、
今日の現場は時間制限付きだから、

わっせわっせと、
終わらせなければならない。

昔のモゴモゴN社長は、
それはそれは仕事が出来た。

正確さ、スピード、
すべてにおいてパーフェクトだった・・が。

『うるせえなあ、おまえもおんなじだろう』
さいです。さいです。

年齢とともに、
培われるものと、失われるものがあるから仕方なし。

それにしても、
ビベロYちゃんも気が付けば6年目だ。

年は若いけれど、
中堅の貫禄だ。

先日、お仲間のI専務から、
『いつの間にか、すっかり素敵な女性になったわね』

と、言われた。
いえ、私でなくてビベロYちゃん。

高専出身だから二十歳で入社。
まだ女の子だったが…。

ラガーマンM君に横綱と言われたビベロYちゃんは、
『まだ、大関くらいですよ』と笑った。

モゴモゴN社長から受け継がれた横綱の回しは、
どんどん若者に受け継がれている。

中々良い気分だ。とは言うものの、
昔の横綱と小昔の横綱は、

無事、時間制限内で調査が終わったろうか?
今日の北見は31度の猛暑予報だ。

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