日刊せみなりーBLOG

ついつい思う、男性にはわかるまい…

更新日:2014/08/28

残業月間が始まった。
今年は、今までもそこそこ残業はあったけれど、

あんや〜という残業は、
昨日からだ。

残業は不思議なもので、
習慣化すると苦にならなくなるが、

久しぶりだと気が重いものだ。
今の私は、アラカンの一病息災なので、

『ごめんねえ、先に帰るね』
だけど、

看護婦時代はもちろんの事、
うちの会社に入ってからも、

残業は当たり前だった。

看護婦時代は、子育て時代でもあったから、
母に子供を見てもらっての残業だった。

うちの会社に入ってからは、
『夕ご飯は適当に食べてね。』が、多かったか。

洗濯物が追いつかず、
洗っても干せずに寝てしまうこともしばしばで、

娘から、
『私の制服が納豆くさいと友達に言われたよ』

と聞き、落ち込んでいたら、
PTAの友人が、『なかのお、洗濯物くらい自分でさせないと』

と忠告され、善は急げで、
長女高1、次女中1、三女小5から、

自分のものは自分で洗濯をするようになった。
その当時、深夜残業も出張も多く、

部活の早朝練習で早くに家を出る娘たちのお弁当は、
ほとんどパンだったのが、

今でも気が引けることの一つだ。

家計のお金は項目別に全て袋にいれ、
家にいる人が、集金人に支払う。

予算外の支出は名前と使い道を袋に書いて、
それぞれが持って行った。

不思議なもので、
ここまでオープンだと、

娘たちは、
おかしなお金の使い方はしなかった。

それでも、
残業中もいつも心に子供たちがおり、

(何も家の心配をせず、仕事に没頭できる男性は幸せだ)
と、思ったものだ。

女性が働き続けて行く時に、
この残業は、相反する二つの壁になる。

残業と子育ての両立という時間の壁と、
残業がしたくても自由にできないという心の壁だ。

今は独身の我が社の姫たちと、
これから入社するかもしれない姫たちが、

この壁に悩むことを、
少しでも少なくしたいものだなあ。

因みに、
高校のお弁当を作れなかったことが、

私の引け目と知った三人の娘たちは、
『お母さん、そんなこと気にしていたの?

パンも中々美味しかったよ』
と笑ってくれた。

飽きていただろうにと、
私の方が泣きそうだった。

さあ、
今日も社員たちは遅くまで残業だ。

せめて、
夜食を食べて体力保持をしてもらおう。

記事一覧