本日、これより北見に行く。
JRに乗って。

本当は、夫ことモゴモゴN社長と二人で、
車旅の予定だったが、

昨夜、突然私の一人旅に変更になった。
『切符はどうする？』

心配する夫に、
『うん、行きがけに買うわ』

気楽に答えた。
以前、入札が会場で行われていた時は、

一月に何度も乗ったJRだ。
なんの心配もない。

とはいうものの、
ギリギリは嫌だから、

少々早めに札幌駅に着いた。
早速、みどりの窓口へ。

嬉しいことに担当は綺麗なお姉さん、
親切だ。

『悠々クラブで北見まで、帰りは明日24日の朝10時の…』
往復切符をゲットし、

あとは乗るだけだ。
時間が余った。

コーヒーでも飲みましょうとエキチカへ。
一人旅も悪くない。

ルンルンしながらiPadを開き、
なんだかんだ見ていたが、

時間はまだ40分もある。
どうしようかなあ、

おやつでも大丸で買おうかなあと、
思った瞬間、

突然気がついた。
私は、25日に帰ってくるのだった！

というより、
何のために北見に行くって、

明日一日用事があるからだ！
明日の朝の切符を買ってどうする！

大慌てで、
再びみどりの窓口へ向かった。

ああ嫌だ。
今までも、汽車の時間を間違えて乗り過ごしたこともある。

時間に遅れたと大急ぎしたが、
間に合わず、

閉まった新幹線のドアを、
ドンドン叩いたが開けてもらえず、

真っ青になっていたら、
乗るのはホーム向かいの新幹線だったこともある。

スーパー北斗とスーパー大空はよく間違え、
荷物を抱えて移動したことも…

あああああ
思い出した。

月に数度の汽車の旅、
私は何時青くなったことだろう。

早飲み込みのせっかちで、
思い込みが激しい私、

どうにか切符を変更してもらい、
焦ってホームに駆け上がった。

特急オホーツクは5番ホームだ。
あれ？汽車が違う…？

慌ててホームを降りて探したら、
オホーツク5号は8番線だった。

またやった。
5号を5番線と間違えた。

が、しかし、天は私に味方して、
どうにか無事に座席に、

よっこらしょ。

さてさて、久しぶりのJR4時間半の旅、
いざ！出発！ほっ…