日刊せみなりーBLOG

いつの間にか…

更新日:2014/10/20

人間の心理って、不思議だ。
スポーツは、するのも見るのも全く興味がないのに、

なぜか、
緊迫した試合は怖くて見ていられないのだ。

例えば、
昔の甲子園駒大苫小牧の試合とか、

昨日の、日ハムの試合とかだ。
まあ、駒大苫小牧の時は地元だし高校生だし、

甲子園決勝だし、
野球というスポーツ以前の問題だろうから、

ドキドキして見ていられないというのはわかるけれど、
昨日は興味のないプロ野球の、

それも日本シリーズ前の予選のようなもの、
(あ・圧倒的な日ハムファンのみなさん、ごめんなさいね)

なのに、
テレビを見ていられず、寝室に逃げ込んだのだ。

昨年は、
会社の【みんなで日ハムを応援しよう!】で、

生まれて初めて球場に行った。
広い広い球場は熱気に包まれていたけれど、

確か、
15点を入れられて大負けの試合だった。

会社のみんなは、ブーブーだったけれど、
私はファンではないから、

楽天のスコーン!と言うホームランに、
結構ウキウキだった。

今年は、
『むつみさん、参加費が値上がりしましたけれど…』

と言うラガーマンM君の言葉に答えるまでもなく、
その最後の観戦日は、【みんなでお仕事、楽しい休日出勤!】

で、
日ハム観戦は出来なかった。

昨日の夜は、
多くの社員が日ハム戦を見ただろう。

そして、
今日の現場までの車の中は、

『やっぱ、稲葉でしょ』
『やっぱ、中田でしょ』と話が弾んでいたに違いない。

え?興味がないのに、
稲葉や中田を知っているのかって?

いやいや、全く興味はないけれど、
稲葉、中田、大谷、斎藤は知っている。

日ハムが札幌に来て何年経つのかも知らないけれど、

いつの間にか、
プロ野球に興味のない私でさえ、

選手の名前を四名も言えて、
ドキドキ試合を見られなくなっちゃうのが、

地元の球団!という事なんだなあ。

今晩も大事な試合が待っているが、
私はいつもの如く、

『どうだった?』と、
結果だけを聞くことにしよう………

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