日刊せみなりーBLOG
冬来たり…
更新日:2014/10/28
ついに雪がやってきた。
毎年のことなのに、
毎年少しワクワクし、少しため息が出る。
朝起きて窓の外を見た時はまだ真っ暗だった。
お弁当を作りながら、夜が明けたわ…
と思って外を見たら、
雪が斜めに降り始めていた。
家も会社も札幌の南外れ、藻岩山の麓にある。
平地としては、雪は早い方だろう。
あ〜ついにきちゃった。
久しぶりの雪を眺めていた。
雪は嫌いじゃあない。
ただ、仕事に差し支えるので困る。
うちの会社のお仕事は、
写真が大事で外部の写真に雪が入ると基本的に撮り直しとなる。
また、雪の下になったところの調査も基本的に出来なくなるから、
根雪になる前にとにかく出来るだけ進めたいのだ。
そして、タイヤの交換が待っている。
あ・会社の車は、
スタットレスの履きつぶしだったわね。
ちょっと、安心した。
あとは、我が家のタイヤだけかしら。
会社の新しい除雪機もやってきたし、
現場用ホカロンも買ってある。
現場用防寒着もあるし、
今のところ心配はなしかしら。
灯油も入っているし…
そうだわ、靴を冬用にしなくちゃあ。
滑って転んだら大変だ。
なんて、チラチラ思いながら、
もう一度外を見たら、
通勤途中の人たちが傘をさしながら歩いていた。
雪は北海道の風物詩、
厄介だけれど嫌いではない。
昨日のバスの中で、
妙齢の奥様たちが話していたのを思い出した。
『雪かき、嫌いじゃないのよ。
ただね。近頃、腰が痛くなったのと、
排雪代が高くなってね。』
北海道の冬は、
腰痛と排雪代との戦いのようだ。
あ!それと暖房費のね!