日刊せみなりーBLOG

家の中を見られるのは…

更新日:2014/10/31

職場と家が近いのは、便利なことだ。

本日は、
マンションの排水管洗浄と、我が家の床暖房保守日なので、

中抜けをして帰ってきた。

作業員の方々に、
『ここの奥さん、だらしないな』

と思われはしないかと、
内心は、結構です!と断りたいところだが、

そうも行かないし、
うちの会社もよその御宅に上がらせて頂く仕事なので、

お互い様の気分だ。
でも、まずは掃除くらいしないとね。

と、会社から戻って鍵を開けたら、
あんりゃあ、臭い。

猫のおしっこの臭いだ。
慌てて、御歳21歳の我が家の猫ミケのトイレをみたら、

『どうして、外におしっこをするの?』
トイレの周りがべちょべちょだ。

猫は中々感が良く、
私たちの出張前や娘家族がくる前には、

強烈な匂いのする尿をトイレ以外にする。
やれやれ、まずはこれを片付けよう。

業者さんがくる前に…と、
いつもよりテキパキ動く。

排水管洗浄は厄介だ。
何がって、水周りを見られるから。

キッチン、洗面所、お風呂、
『トイレはしませんから』はいはい。

あー疲れた。
仕事の方がまだマシ…とブツブツいいながらモップをかける。

我が家は、ダスキンモップだ。
少々お高いが、これでもか!というくらい使うからよし。

猫の毛を、するりするりとかき集める。
毎日すればいいんだけど。

物置場とかしたダイニングテーブルの上も、
お片づけ。

よしよし。

大きなテーブルは、
子どもや孫たちが来た時は活躍するが、

普段は私の書斎になる。
家計簿やら本やらが山と積まれ、

未処理の郵便物が、
いい加減捨ててよね!と言わんばかりに溢れるのだ。

五番孫が遊びに来て使うアンパンマンの敷物は、
このままにしておこう。

何と無く部屋が和むから。

せこせこ動くうちに、
床暖房の北ガスさんがやって来た。

皆さん、余りキョロキョロせずベランダへ。
そうだわよね。礼儀だわよね。

うちの仕事は、
しっかり家の中を見ざるを得ないから、

奥様は嫌だろうなと、
ちょっと思いつつ、北ガスさんの動きを追う私。

さて、次は排水管洗浄だわ。
流しのシンクを洗っておこうか。

私にも、よく見せたいという見栄があったのね、
とブツブツいいながら、シンクを磨いた。

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