先月の中頃、
いつもお願いしている印刷会社さんから、

年賀状のお知らせが届いた。
昨年は、師走の『明日中に出さないと元旦に届きませんよ！』

となってから、
『お願い！やってえ〜』と印刷会社さんに泣きつき、

『中野さん〜〜来年は、早くに準備してくださいよ』
と言われていたのだ。

が、悪い性格は中々是正できず、
その案内は、『まだ、早いし…』

と私の机の上で、
どんどん書類の下に埋れて行っていた。

うちの会社の年賀状は、
お客様が官公庁ということもあり、いつも堅めだ。

おまけに、
モゴモゴN社長も堅いので、

毎年干支を入れた同じ感じになるんだけれど。

今年は、ちょっと変えてみようかな。
社員の集合写真なんてどうかしら。

そうだ！
いろんな写真を組み合わせよう！

先日は、
求人用に記者さんに社内の様子を撮って頂いたし…

お客様が官公庁だからこそ、
当社を知って頂く工夫も必要かも。

何だか、ちょっと嬉しくなってきた。
今年もまだ、二ヶ月ある。

まだまだ、頑張らなければならないけれど、
年賀状つくりは未来への一歩かもしれない。

駿馬のように走ろうと思った今年は、
障害物競走の感があるが、

それも、
社員一同泣き笑いをしながら乗り越えている。

競馬に二人三脚はないけれど、
うちは、

社員と仲間たちの二人三脚競争だ。
駿馬のように、綺麗な裸馬が颯爽と走る姿ではなく、

みんなが手を繋ぎ、足を合わせて、
わっせわっせと走っている。

テレビで見る小学生のクラス全員二人三脚のように。

やっぱり年賀状は写真にしよう。
お客様に助けられ、

お客様に育てられているからこそ、
心をこめてご挨拶をしなきゃあね。

火曜日は、
書類の下から年賀状の案内を出さなくちゃ。

人間、幾つになっても成長はあるようだ。