日刊せみなりーBLOG

服装は…

更新日:2014/11/02

うちの会社は、
作業服はあるが制服はない。

だから、
常識の範囲で好きな格好をしてくる。

『作業服が一番楽だから』と毎日作業服のホンワカH君とか、
いつもTシャツにジーンズのラガーマンM君とか、

いえいえ、男は背広!でしょう、
の穏やかOさんとか色々だが、

私は、と言うと、
明らかに、『今日はお出かけですか?』

の日とそうではない日で、
あんりゃあ…の差があった。

でも、ある勉強会で、
『服装を含む自分の全ての存在は、周りの人の為にある』

と習い、
どんな格好をしようと、私の勝手でしょ、

ではない、ということを知った。
そうか、そうかも、気をつけよう。

と、その後、
お化粧はとにかくするなど、少し改善したが、

先日読み直した100歳の写真家笹本恒子さんの本に、
色使いは、相手の年齢、状態に合わせて決めると書いてあり、

只今、実践練習中である。
例えば、

高齢者が多いところでは、明るい色を身につける。
若い方たちの所では、シックな色の服を着る。

若い方々は、
自分たちがエネルギーに満ちているので、

シックな装いをして行くことで、
調和がとれるらしい。

ご高齢の方々の場合は、
明るい色を目にすることで、気分も明るくなるという。

お客様であるお役所には、
20代から50代までの方がいらっしゃるので、

基本的にはシック、
但し、私の年齢がすでにシックなので、

少しだけ、明るい色を加えることにした。
社内にいる時は、基本おばさん色だ。

うちの社員は明るい。
無口、おしゃべり関係なく明るい。

凹むような事が続いても、
引きずらず、前を向くので、

私の格好がおばさんでも、
大丈夫!

と思っていたけれど、
いや待てよ…

と思い直した。

狭い社内、
私はウロウロが好きでよく歩いているが、

みんなの視界にはいる姿がお婆さんにはなってはいまいか?

モゴモゴN社長には、
『赤いネクタイを締めて!』と言っている私。

そおかあ〜
よし!来週からは元気良く、

赤やピンクで気を上げよう!
と思ったが、

社員の誰もが、
私の服装に何も言わないことに気がついた。

あ・興味がないのね。
すんごく、さみしい気がした。

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