日刊せみなりーBLOG
不思議だわ!
更新日:2014/11/20
昨日、小樽の女性経営者の方から、
『今、余市、仁木でワイン用のぶどう栽培が盛んになり始めたの』
と言うお話を聞き、
昔調査した果樹園の方々を思い出しつつ、
へええ〜と思っていたが、
帰宅後、違う小樽の友人から、
『今日、余市と仁木の方達と農業経営の勉強会をしたんだけれど、
古い農家住宅を買って、移住する人が増えているんですって!』
と言う電話が入った。
(マッサン効果だけでなく、仁木余市は元気になっているんだな)
と、
これまた昔調査した葡萄棚を思い出しながら寝たら、
朝一番で、
『むつみさん、落札しました!くじ引きで!』
何と、
小さい仕事だが余市の果樹農園調査の仕事を落札した。
それも、
同額の方がいらしたと見えて、
くじ引きでだ。
なんと幸運!
昨日から余市や仁木の果樹農園の話をしていたのが良かったのか!
仕事の大小ではなく、
くじ引きという神様と運がものをいう世界で、
落札したのが嬉しい。
何せ、私もモゴモゴN社長も、くじ運はほぼなく、
今まで当たったことがあるのは、
セブンイレブンの缶コーヒーくらいだ。
それも好きではない味ばかり。
だから、
入札でくじ引きになり、
当たるなんて、
全く思ってはいなかった。
それも、
私がこの仕事につき始めた頃行った果樹園の近くだ。
その頃は、観光農園が始まったばかりだった。
食用ぶどうの栽培も盛んで、余市も仁木も活気に満ちていた。
その後、
フルーツ街道と呼ばれる道路の完備が終わり、
私たちの仕事もあまりなくなった。
そして、時を同じくして食用ぶどうの需要は減り、
また跡継ぎがいないことから、
余市も仁木も苦しくなってきていると聞いていたが、
昨日の話では、
ワイン作りなど新たな道を模索し、
移住者も増えてきて、
新しい町作りに挑んでいると言うことだった。
そうなんだ、前を向いているんだ、
と、私も力を貰った気分だった。
そうしたら、
くじ引きで仕事が入った。
これは、再び後志で力を発揮せよ!
という神様のお言葉と受け取った。
よし!
少々体力に乏しいが、
いざ!出かけよう!
余市へ!
今日は朝から良い日だと、
自然と顔がほころんだ。