日刊せみなりーBLOG

冬の雨降り…

更新日:2014/11/24

『晴れるって言ったから、現場にしたのに!』

女心と秋の空と言うけれど、
すでに冬の様相なのに天気が変わる。

三連休の前日、
『月曜日が晴れだから、調査を入れましょう。

モゴモゴN社長とホンワカHさん、
お願いします。』

ラガーマンM君の指示で、
本日現場に行った二人は、

『朝から雨でした。』とお疲れ顔で帰ってきた。

あら、そうなの?
こちらは、午前中は晴れていたわよ。

こればかりは仕方が無いが…
思うに、雨の現場と雪の現場のどちらがマシかと言われれば、

絶対、雪だ。
それも真冬の雪の現場は、寒いけれど、どうにかなる。

もちろん、
雪で見えなくなる所が出るから、

春に再調査は免れないが、
何がいいって、

ほろえば落ちる。
これは、北海道の人しかわからない感覚かもしれないが、

野帳の上に積もった雪も、
自分の頭に積もった雪も、

手で、さっとほろえば、
さらりと落ちる。

だから、濡れないのだ。
その点、雨は最悪だ。

雨天決行、実行力のセミナリーは、
濡れても字がかける野帳を使っている。

でも、その野帳は水を弾くけれど、
乾燥はしないから、

ビニールに水をかけたような状態で会社に持ち帰り、

『会議室で乾かしています』と、
雨具と一緒に、B4野帳は会議室に鎮座する。

野帳だけではなく、
人間も雪はほろえば濡れないけれど、

雨は、
どんなに雨具をつけても、

顔、手首から容赦無く皮膚を濡らし、
体が冷えて、体力を奪う。

で、
夕暮れに帰ってきたモゴモゴN社長とホンワカH君は、

年齢に比例して、
疲れが体に出ており、

それは、
顔のシワと口の滑りにも反映されていた。

『お前ら、休日に内業をするなら俺が現場に行くぞ』
頑張るモゴモゴN社長だったが、

年は隠せないか。

今年は、
出だしが遅くこれからも現場が続く。

雪との競争だけど、
雨も降らないでねえ〜

雪でも雨でも嵐でも、
頑張るみんなだけれど、

神様、お願い!
外で働くみなさんを代表して祈ってみた。

記事一覧