日刊せみなりーBLOG

嬉しい日だった…

更新日:2015/01/09

何事も、
嫌がらずやってみると良いことがあるらしい。

とはいえ………なああ…
と思って昨日出席した新年交礼会。

北海道中小企業家同友会という長い名前の、
異業種会の新年会。

なぜか、
今年は来賓の皆様と同じ席になった。

【おもてなし】の役割を頂いたわけだ。

私は内弁慶で、
慣れた人の中では大きな顔をするが、

この手の接待が大の苦手だ。
仮病を使いたい程だったが、

ガンバって下さい!と励まされ、
そうだよなあ、慣れないと…

と、諦めて出席をした。
私のテーブルには、小樽や帯広、札幌の素晴らしい経営者の方々もおられ、

ほっとする。
さてさて、お隣にはどなたがおすわりになるのかしら?

座席表を見ると、
私の隣には北海学園大学のT教授、

そのお隣には札幌学院大学のK先生が座られる。
何をお話しようかしら、まずはT教授と名刺交換を…

私の名刺を見られたT教授は、
『あ!補償セミナリーさん、覚えていますよ。

補助金を使われましたね。
私はその時の審査員です。』

なんと、当社で頂いた新規事業の補助金の審査員で、
尚且つ、当社のことを覚えていてくださった。

『分社をされたんでしたね。
補助金の審査のおり、補償セミナリーさんはすぐに決まりましたよ。

財務面は良いし、畑違いのことへの挑戦ではなかったし。』
嬉しかった…なんだかとても嬉しかった。

そのお隣のK先生とも名刺交換をした。
『元うちのメタボ脱出H常務で今はINDI株式会社社長の東出は、

私の従兄弟なんですが、その息子が学院大学で、
この度、夢がかなった就職ができたんです。』

私が東出という名前を出すと、
K先生はすぐに仰った。

『M君でしょ。あの子は素晴らしかった。
よく夢を叶えました。

あの子ならやりますよ。太い芯が体にありますから。
僕が就職指導の担当だったんです。』

ええ?!?!
これまた、嬉しかった。

小さい時から知っているM君、
会社のキャンプやらスキーについて来ていた頃が目に浮かんだ。

その後、
K先生ともT教授とも楽しく会話が弾んだ。

『INDIで引き継がれた事業にも国の政策支援が始まったようです。』
私がいうと、『そうですね。あの手の事業には政策が必要ですね。』

T教授が答えてくれた。
『T先生、明日のブログにこの事を書いてもいいですか?』

『いいですよ。終わったことだから』
あの日のメタボ脱出H常務のプレゼンが思い出された。

今は、東出社長だが。

つくづく、
仮病を使って休まなくて良かったと思った。

嫌なことも、
やって見ると、思いも寄らない出会いがあるものだ。

記事一覧