日刊せみなりーBLOG
ついうっかり…
更新日:2015/01/13
他愛ないことだが、
やばい!と焦ること。
例えば、今日は受診日だった。
昨年の3月から一病息災となり、
月に一回病院に行く。
先生は必ず聴診をされる。
だから、
上の服は捲り上げやすくなければならないのだが、
病院で、気が付いた。
今日はジャンパースカートを着ていた。
それも、超ロング、
朝から病院に行くことはわかっていて、
『お財布に一万円をいれておこう』と思ったのに、
背中ファスナーの肩から足首まであるスカートを着ていた。
何で気がつかなかったのかしら?
男性にはあり得ないことだろうが、
女性が病院に行く時、
格好は重要なのだ。
昔看護婦だったので、
脱ぎ着がしやすい、
先生をイライラさせない、
は、絶対気をつけていたのに…
暖かさと楽さを最優先した。
まあ仕方ないか。
先生に我慢してもらおう、
と思って、苦笑した。
患者がそんなに気を使わなくてもいいのに。
看護婦時代、
患者さんの立場になりきる看護を目指していたが、
何処かで、
医師が待たない看護になっていたのかもしれない。
まあ、
それも待ち時間短縮には必要な事だったが。
暫くして、
『中野さん〜』と看護婦さんに呼ばれて、
中待合に入った。
案の定、
『胸の音を聞くのですが』と看護婦さんに言われたが、
『大丈夫です。おろします』
と、
腕をぐいっと後ろに回し、
ファスナーを降ろした。
診察時間は二分半か。
先生にも、
待っている患者さんにもイライラさせずに済んだ。
来月からは気をつけよう。
それにしても、後ろにファスナーがあって良かった。
なかったら、
先生の前で……………ギョッ!だ。