日刊せみなりーBLOG

十勝もいい!

更新日:2015/01/16

うちの会社のお仕事は、
北海道!頑張れ!精神でやっている。

少しでも、
住み良い北海道になればいいなあ、

の思いだ。
だから、全道を回りながら、

その土地土地で、
頑張っておられる方々とお話をするのも楽しい。

先日の異業種交流会で、
帯広で農作物を販売しているY社長さんと隣り合わせた。

私は、
十勝も大好きだからなんだかんだと会話も弾む。

『十勝は、田んぼが出来なかったから屯田兵が入らず、
自分たちで開拓したからパイオニア精神が旺盛なんですよね。』

と私が言うと、
『中野さん、よくご存知ですね、そうなんですよ』

こう言う知識も調査で訪れた際に、
建物などの所有者の方々からお聞きする事が多い。

『でも、Yさん、不思議なんですけれど、
北海道の畑で美味しい農作物が採れるのは、

雪が深い事が関係していると言われますけれど、
十勝は雪が降らないのに、どうして農作物が美味しいのかしら?』

今まで気にかかっていた事を聞いて見た。
『中野さん、実は、

十勝と羊蹄山麓にしかない【土】があるんです。
どうしてかは知りませんが、その土が美味しい農作物を作るんです。』

なるほどお、
どうりで、その二つの地域は、

北海道の畑作の代表選手だ。
Yさんの隣には、小樽のI会長がおられたが、

その通り!というように微笑まれた。

十勝に調査に訪れると、
その広大な畑と大きな青空に心が広くなる気がする。

しばれるけれど…
『それに中野さん、あのしばれで、霜柱が立つでしょ。

あれで、土が柔らかくなるんですよ。』
わかる!

以前、真冬の十勝に調査に行った。
朝は、➖25度だった。

雪がないので、庭の土も凍っていたが、
朝日がさすと、長くて太い霜柱が土の中から洗われて、

キラキラした。
その霜柱が溶けては凍り、

土が柔らかくなっていくらしい。
なるほどねえ。

自然って、凄いなあ。

北海道は農業大国だ。
その農業が美しい景色を作り出し、

観光客を呼んでいる。
何と良いとこか!

Yさんと話していたら、
また、十勝に行きたくなった。

『私、屋台村のご夫婦でされているお店が大好きなんです。
ほら、入ってすぐの右側、ビニールのお店!』

Yさんもご存知だった。
あー暫くして行っていないわ。

絶対今年は行くわ!
十勝に!

こうやって、
北海道を愛する気持ちは高まるばかりだ。

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