日刊せみなりーBLOG

良いお話をお聞きしたわ!

更新日:2015/01/17

面白くって、
耳の痛い話を聞いてきた。

題して、
ダイバーシティー経営。

お誘いを受けて、
恥ずかしながら、はて、何だろう?

で、調べたら【多様性】とあった。
現在は、女性の活用にこの言葉は多く使われているが、

別に女性に限ったことではなく、
様々な個性を持った人!の意味らしい。

わ!聞きたい!
だって、うちの会社は、男性女性、あんな人こんな人、

まさに、ダイバーシティーだ。
お話くださるのは、

ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長の
出口治明氏。

何だか、有名な方らしい。
お話は約一時間、昼食後でも有り、

眠くならないか心配したが、

全く無用の心配だった。
とにかく、話が面白い。

冗談が面白いわけではなく、
その説得力がある、出口さん式にいうと、

【数字、ファクト、ロジック】
で語られる内容が、面白い。

経済も農業も観光も少子化も、
うん!そうだそうだ!と頷くばかり。

で、ダイバーシティー経営も、
納得、賛成!だったけれど、

最後に、耳が痛く、
でも、やっぱりそうだよね。

と頷いたのが、
【残業の悪弊】のところだった。

『イノベーションは、
もっと楽をしたい、もっと遊びたい、から生まれます。

早く帰って遊びたい!どうやって早く終わらせるか考える。
ことからイノベーションは始まります。

人間の集中力は2時間、
それを4・5回繰り返すのが限度です。

昔は、
若い人は徹夜するくらいでなければと言われましたけれど、

効率が悪いのです。』
そうだよなあ。

時間をどうやって短縮し、
良い仕事をするか、

『忙しいから遊べない、』のではなく、
遊ぶために、何を改革するのか?の発想が必要なのだ。

人間は楽しいことが前にあると、
俄然頑張る力が湧くそうだ。

今、
三月のスキー旅行計画が社内で進行しつつある。

めっちゃ、忙しいけれど、
行こうよ!でも、流石に不可能な期間はあるから、

どこなら行けそう?
と、ビベロYちゃんと相談した。

そこに向かって頑張ればいい。
考え方は間違っていなかった。

ただ、そこに、『じゃあ、日曜出勤をしよう』
ではなく、『こうやったら、時間の短縮になるよ』

の発想が必要という事か。
納期があるから残業はゼロにはならないけれど、

残業は当たり前の発想は変えないとダメなのね。
これは、女性からの方が変わりやすい。

そして、男性陣も、
残業を減らして生産性を上げる工夫をするだろう。

やり方は違うと思うけれど。

うちには個性派の社員ばかりだが、
それは知恵袋がいっぱいということと、

ダイバーシティー経営でのお話だった。

さてさて、
社内スキー旅行でモチベーションをあげて、

『ええ?!?もう終わったの…』
そんな仕事のやり方を考えるのも悪くない。

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