本日は、
サービス業で頑張っていらっしゃる社長さんを訪問した。

この会社は、
社員が一丸になって、最高のおもてなしをするべく奮闘していることで有名。

いつ伺っても、
その社員さんたちの姿勢に舌を巻くが、

今回は、
そのN社長から良いことをお聞きした。

それは、
規律性の中におもてなしの心が宿るということだ。

この会社は、
社員の幸せ度が高い事でも有名な会社であるが、

規律性のお話を伺ったことはなかった。
本日は、国のお役所の方達にプレゼンをした時のお話をお聞きしたが、

社員二名を引き連れての入室から、
7名の方と名刺交換をする時の動作まで、

一番速やかで気持ち良いと感じる仕方、
を追求されたようだ。

それは、
非常に規律性のとれた動作だった。

社員間の仲が良い事でも知られている会社だが、
それは、規律性があるからなのだと実感した。

そう言えば、
この会社が立て直した焼肉屋さんは、

以前は、
店員さんたちが慣れあって規律性の微塵もなく、

どんどんお客さんが減っていたが、
ある時から急にお客さんが増え、

どうしたことかしらと思っていたら、
経営者がこの会社に変わっていたのだ。

うーん、ちょっと唸った。
人間も集団も、その立ち居振る舞いにその本質が出て来る。

と、習った。また、
人格があるように社格もあるのだと聞いたが…

うちの会社はどうかしら。
客観的に見ることも重要なのだ。

口うるさいけれど、
どちらかというと手前味噌な私とモゴモゴN社長。

どんな業種でも、
お客様へのおもてなしの心は一緒のはず。

うーん、規律性かあ…
ともう一度唸った次第だ。