日刊せみなりーBLOG
60%無事終了?!
更新日:2015/02/28
『お母さん、還暦のお祝いをお父さんとするの?』
三女に聞かれた。
私は、来週、満60歳を迎える。
楽しい楽しい還暦だ。
『ううん、特には考えていないよ。
会社も忙しいし、もう少し落ち着いたら、
二人のお誕生会をまとめてするわ』
と答えたが、夫と相談はしていない。
会社務めなら、退職の年齢だ。
お陰様で、定年のないあたふた生活を送っているので、
年齢を意識することはない。
ふうん、60歳ね…
自分の60歳のイメージとはあまりにかけ離れた、
幼稚な自分がいるようで、
そのことが気恥ずかしい。
私は、22歳で社会に出た。
学生時代も就職後も、
弾ける青春だったけれど、
あの時一緒に社会に出た仲間たちは、
どんな60歳になっているのだろうか?
室工大のサークル仲間は、
どんなおじさんになっているのだろう。
みんなエリートだから、
偉そうに見えるんだろうな。
白髪か、はたまた……か。
看護学校の仲間たちとは三年に一回会う。
今年がその年だが、
定期的に会っていると、
昔と何も違わない気がするから不思議。
何とも実感のわかない60歳だけれど、
生協のカードには、
シニアマークがつき、
5%引きの日が出来る。
これは嬉しい。
会社の夜食代もカード提示で5%引き。
あとは何が変わるのかしら、
そう言えば、年金の書類がきていたっけ。
よく見てみよう。
還暦は今の時代、通過点。
これからが、人生の本番だ。
そう考えたら、
やっぱりお祝いをしなくちゃあね。
100年人生の、
60%が無事過ぎそうだ。