日刊せみなりーBLOG

ヒラフ、、比羅夫、、HIRAHU…

更新日:2015/03/08

会社のスキー祭りで、ニセコに行った。
以前は毎年行っていたが、

間が空き、
今回は6・7年ぶりだろうか。

もちろん、
私は温泉組で一足先にロッジに入った。

場所は、ヒラフだ。
『噂には聞いていたけれど、

まるで外国だね。』
道行く人は、外人ばかりだ。

今回のスキー祭りは、
『楽しい目標がある方が、モチベーションも上がって、

仕事のスピードもアップするんだって!』
と、一番乗ってくれそうなビベロYちゃんに話し、

『とにかく、ロッジだけは押さえて…』
という決め方だったので、

多くのロッジはすでに満杯、
ようやく空いていた二棟を借りたのだが、

その場所は、
ヒラフスキー場から少し離れた白樺林の中に、

突然現れたロッジ群だった。
様々な形をした素敵なロッジの端に黒い事務所があった。

『モゴモゴN社長、そっちはレストランだよ。』
ん????モゴモゴN社長が戸惑うような事務所。

ドアを開けると、外人さんが話していた。
私が日本人とわかると、

日本人が応対した。
鍵を貰いロッジにはいると、

思わず歓声をあげたくなるような作りで、
窓は木製サッシで格好いい!!

みんながくる前に食材をしまいましょ。
と、キッチンに立つと、

あんりゃ、高い…キッチンが高いのだ。
外人仕様なのね、

食器はどんなものがあるのかしら?
と戸棚を見ると、

箸はわずかで、
ナイフにフォーク、スプーンはわんさかある。

お皿は、洋皿がたくさんあるが小皿はない。
むむむ…これは、ビュッフェ風で正解だったわね。

それでも、スキー組も到着し、
ワイワイガヤガヤ、

『背伸びをいないと、イカの刺身を作れない!』
何とも楽しい夕食つくりが始まった。

『できたよお!』
私も立派な食卓テーブルの椅子に座った。

あんりゃ、足がつかない…
足が床につかないのだ。

『これ、全部外人仕様なのね』
まあ、いいか…

手巻き寿司、焼肉、デパ地下デリカテッセン、
大きなキッチンカウンターに並べて、

飲んで騒いで、クイズをやって、
『食洗機でお皿を洗います!』

特に役割を決めずとも、
酔っ払いながら、片付けも…

『あれ、食洗機用の洗剤が見当たらない』
どれどれとフロントに電話をしたら、

Hello、ペラペラペラと英語が聞こえた。
『英語、できる人!』みたいな感じでどうにかなったが、

『日本じゃあないみたいだね。』

楽しい夜はふけ、
朝も元気に楽しくゆったり過ごして、

『五色温泉に入って帰ろう!』
と、外人仕様の素敵なロッジに別れを告げ、

ニセコの大御所、五色温泉へ。
流石に、ここには外人さんはいないだろうと思ったけれど、

露天風呂から上がってきたのは、
美人でスタイル抜群の白人女性だった。

ここまでくる方は、きっと通なんだわ。
と思いつつ、

浦島太郎の気分になった、
ニセコスキー祭りであった。

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