日刊せみなりーBLOG
はーるよこい♪
更新日:2015/03/18
ものすごい勢いで、雪が溶けてきた。
春だ………
が、
除雪が進んでいる道と、
あんりゃ…の道の差が、
これまた凄い。
二本の足が、
唯一の移動手段であるむつみさんは、
その素晴らしい!道と、
あんりゃ…の道を歩くのだが、
困るのが、
歩道があんりゃ…の時だ。
我が川沿は、これが多い。
マンションの駐車場の雪を歩道に積み上げ、
そこが溶けて、
斜めの氷になっているところ、
狭い小道がわだちになって、
おまけに水たまりになっているところ、
ついつい、歩きやすい車道や、
わだちの真ん中を歩く。
危ないのは、
わかっているのだけれど、
斜めの氷歩道は、
車道に滑り落ちそうで怖いし、
じゃぶじゃぶのわだちは、
長靴でなければ歩けない。
やれやれと、
思いつつ毎日出勤しているけれど、
このやれやれ感も、
整備されることに慣れちゃっているからかしら?
と少々反省した。
昔は、除雪はあったけれど、
排雪なんてなかった。
三月になり、雪が溶け始めると、
みんな、氷割をした。
溶けている水たまりから、
溝を作って、排水溝に流す。
凍った雪をパカパカ割って、
太陽さんに当たる面を増やす。
積み上げられた雪を崩して、
乾いた道に投げる。
あーこれは、嫌われた。
みんな、春は長靴で、
ぐちゃぐちゃ泥んこ道を歩いていた。
そうだよね、
北海道の春はこんなもんだよね。
ハイヒールを履いて、
カツカツ歩くのはずっと後、
仕方がないのだ、北海道の春だから。
でも、可愛い長靴はないし…
いえいえ、昔を思えば、
ずっといいじゃあないですか。
と気持ちを前向きに、
会社の前の桜を見たら、
蕾はまだまだ、硬かった。
春よ、こーい。