日刊せみなりーBLOG

わかるなあ、ホンワカH君の気持ち…

更新日:2015/03/19

ホンワカH君の愛息子T君は、
第一志望校N高校に合格した。

ホンワカH君も毎日嬉しそうだ。
私も、嬉しくなって娘たちにLINEで報告した。

まだ、うちの三女が学生だった頃、
会社のスキーで、子守をさせていた。

二女は、家族でスキーに参加し、
これまた、T君を知っている。

だから、
『良かったね!優秀!』

とLINEに書かれてきたが、
『部活はハンドボールを!』と、

三女が熱い書き込みをしてきた。
三女は、ハンドボールでインターハイに出場したことがあり、

現在も教師をしながら、
部活はハンドだ。

運動音痴の私は、
あれの何が楽しいのかわからない。

いや、なぜ、
運動するのかもわからないが。

そういえば、今日の朝会は、
『運動部活を復活しましょう!』だった。

年度最高に忙しかった1月、2月、
これ以上残業が続いたら、

反乱が起きるのではないかと心配するほどだったが、
それも、無事終了し、

落ち着いた前向きな仕事の日々になった。
ら、『運動部活!』とは、元気だなあ。

『いいね!運動部活の後、会社で焼肉はどう?』
もちろん、私は、焼肉準備係りだが。

ビベロYちゃんが、
浮かない顔で『いいですけど…』

と言った。
あら、いや?

『だって、運動のあとのビールは美味しすぎて、
飲みすぎちゃうじゃあないですか』

あ、なるほどね。
それじゃあ、運動をする意味がないか。

三女から、再度、
是非にT君をハンドに誘ってくれと、

LINEが来た。
『メジャーじゃないぶん、全国大会に出るチャンスが大きいよ!』

と、ホンワカH君に私もプッシュした。
『いや、俺はバスケに入れたい』

まあ、でもね…と続けてハンドボールを推しながら、
おかしくなった。

T君と我が三女が直接話すならわかるが、
なぜに、親同士が熱く話しているのだろう。

息子が志望校に受かり、
夢を馳せている父親ホンワカH君と、

昔、
娘が高校でインターハイに出場した時の喜びが、

蘇った母親むつみさんの、
何とも、親バカぶりな会話だった。

さてさて、
『ビベロYちゃん、運動部、復活させようね!』

子どもの世界は、子どもの世界。
ホンワカH君、ビベロYちゃんと運動部活に参加しなよ。

これから、もっと、
T君は離れていくよ。

新高校生、
大人へのジャンプの年頃に入ったね。

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