日刊せみなりーBLOG
ちょっと、さみしいこと…
更新日:2015/03/30
年度末だからか、
はたまた、関係ないけれど…
なのか、
どことなく落ち着かない。
本日、モゴモゴN社長、カッコマンH君、
そして、穏やかOさんは別海に行った。
ラガーマンM君を筆頭に、
あとは、留守を守って急ぎの仕事に、
勤しんだ。
でも、新年度までにしたいこともいっぱいあるので、
ワサワサワサワサ…気持ちがはやる。
そして、年度末、新年度は、
新入社員の準備やら、
悲しいかな、別の道を歩み出す仲間の手続きやら、
あれもこれもと忙しい。
別の道を歩み出すのは、
早起きO君だ。
二年間、手伝ってくれていたが、
改めて、自分の生きる仕事を見つけたいという。
残念だけれど、
仕方が無い。
今日は、その早起きO君も挨拶に来てくれた。
二年前、建物調査部門を分社して、
手薄になった時、
昔社員だった早起きO君が突然やってきて、
『手伝いますよ。』と言ってくれた。
とてもとても、助かった。
仕事が几帳面な早起きO君だから、
みんなも頼りにし、
多分、少しの手伝いのつもりだったろうに、
引くに引けなくなって、
二年にもなった。
でも、違う道を歩むなら、
今しかない。
会社の都合で引き伸ばしてはいけない。
『ありがとうね。』
そう言って、さよならした。
そんな時、
『こんにちは!』
懐かしい声がした。。
分社したINDI株式会社で働く、
綺麗好きN君と明るく優しいIさんだ。
建物調査部門を専門に行うINDI株式会社で、
二人とも、忙しく元気に働いている。
久しぶりだ。
『近くのマンションの調査打ち合わせまでに、
少し、時間があって…』
美味しそうなドーナツを、
山ほど差し入れをしてくれた。
『いただきます!』
建物調査は忙しいという。
良かった!
しばし、
あーだのこうだの情報交換をしながら、
コーヒーを飲み、
笑いあった。
楽しい時間はすぐにたち、
『じゃあ!』とお別れだ。
『あのさあ、近くのマンションの調査の時は、
うちのトイレを使ってよ。』
『はい、くるかもしれません。』
静かな優しい声で、綺麗好きN君が言った。
仲間が一人去り、
少しさみしくなっていた気持ちが、
ちょっと、あかるくなった。