日刊せみなりーBLOG
文章力も大事だもんね!
更新日:2015/05/01
うちの会社には、
常任アルバイター北大生のA君がいる。
確か、
緊急バイト募集を北大生協にかけた時に、
初めて現れた。
うちの学生バイトは、建築や農学部が多いが、
常任アルバイター北大生のA君は、
文学部だ。
やっぱり、頭がいいのね〜〜
と思うほど、様々な仕事を素早く覚え、
来年の卒業が残念な学生だ。
そのA君が、さらにさらに頼りになるのが、
文章作成。
『流石だと思います。言い回しが違うだけで、
理解度が全く違う。』
と言ったのは、ビベロYちゃん。
うちの会社の仕事は、
圧倒的に理系が要求されるが、
〆は、
これまた、圧倒的に文系が要求される文章作成だから、
中々大変なのだが、
常任アルバイター北大生A君のおかげで、
ずいぶん助かっている。
文章も、本格的に勉強しているのと、
そうでないのとは、
雲泥の差だ、おまけに読書量が半端ない。
そう言えば、私も昔、
文系の心の友に助けて貰ったことがある。
看護学校に入学した時のこと、
なぜか、入学式で、あれはなんというのかしら、
決意表明のようなものを、
読むことになった。
最初に書いた文章は、
即、ボツ…
だって、形式も枕詞もわからない。
時間は迫り、
私は、心の友に電話をし、
『速達で送って!』と、SOS、
文学部の心の友は、
最高の文章を書いて、速達で送ってくれた。
FAXもメールもない時代、
札幌と室蘭で文章をやり取りする方法は、
郵便だけだった。
私は、その文章をアレンジし、
入学式で、
上手に読んだ。
読み上げる力はある。
そして、先生方から絶賛された。
40年以上昔の事だから、
もう時効だわね。
さてさて、
常任アルバイター北大生のA君が手伝ってくれる最後の一年、
その文章表現、文章力を学ばなきゃあ、
自力をつける事が、
大事だもんね。