日刊せみなりーBLOG

北海道の村、村、村…

更新日:2015/05/09

私の次女は、
長野県の南箕輪村に住んでいる。

最初に住所を聞いた時は、
何?村?と驚いたが、

実際に訪れてみると伊那市の隣、
と言うか、ここから市で、ここから村。

と、またげそうな感覚。
北海道の村とは、

だいぶ、感覚が違った。
うちの会社の仕事は、

北海道を隈なく歩くので、
北海道の【村】には、ずいぶんお邪魔をした。

また、仕事で行かずとも、
通ったり、泊まったりを考えると、

ほぼ、行ったことがあると思うの、
と調べてみたら、

北海道15の【村】のうち、
14村には、なんらかの形でお邪魔していた。

私の記憶が間違っていなければ、
猿払村のみ、行ったことがない。

娘が住んでいる長野の村もそうだけれど、
市町村合併を乗り越えても、なお、【村】のところは、

なんらかの強い意志というか、
性格を感じる村だと思う。

十勝の中札内村は、
農業畜産、そして、芸術の村。

初山別村は、
夕陽が村を守っていると感じた。

音威子府は、
あら?!村だったの?

と、びっくりした。
だって、《ものづくり高校》があるんですよ。

留寿都村は、
大きなスキー場が目玉とは言え、

農産物でもブランド化して、
道の駅は大繁盛だ。

真狩村は、
村ごとブランド化したように、

第二の人生を送る方々の洒落た住宅や、
別荘が建ち、おまけに、

有名なオーベルジュもある隠れた人気村だ。

赤井川村は、道の駅が出来たばかりで、
ただいま、評判の村で、

ここは、
後継の農業青年たちが元気に連携プレイをしている。

なんとなく、
元気な【村】を見ていると、

こちらも、元気になってくるようだ。
だって、なんだか、

【村】って、
小企業に似ているではないですか。

個性があって、元気で、
皆さんに愛されて覚えてもらえる企業に、

ならなくちゃあ!ね!

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