日刊せみなりーBLOG
あったらいいな…こんな道。
更新日:2015/05/10
勉強会の帰り、
自転車の練習をしている親子を見た。
補助輪をつけていたが、
年長さんくらいのお嬢ちゃんは、
中々大変そうで、
歩道に乗り上げたところで転んでしまったが、
健気にも一人で起き上がり、
再び自転車にまたがった。
お父さんは、
両手に買い物袋をぶら下げながら、
一人で頑張るお嬢さんを見守っていた。
うーん、いい光景だ。
私は自転車に乗れないので、
我が家の娘たちの自転車訓練は多分、
夫がしたのだろうが、
あまり、時間がかからずに乗れていたような気がする。
自転車に乗れない不便さを、
いやっと言うほど感じていた私は、
自転車にまたがり、
どこにでも行く娘たちが、
誇らしかったが、
まあ、世間一般的には自転車に乗れるというのは、
当たり前の事か。
今は、孫たちが自転車に乗れるようになったと言う報告を、
ほっとしながら聞いている。
そう言えば、
うちの会社の新人T君は、自転車通勤だ。
もちろん、車の免許を持ち、
現場に行くときは、
手慣れた運転をしているが、
働いてお金を貯めてから車は買うらしく、
ただ今のところ、
ママチャリが愛車のようだ。
『帰りは疲れているのに、
頑張るね!』と言ったら、苦笑していた。
若者にとっては、
そんなに苦な事ではないらしい。
おまけに、帰りは下りだもんね。
とは言っても、
国道は自動車だらけ、
時々、心配性のむつみさんは、
交通事故が心配になる。
娘や孫たちにも、
『車に気をつけるんだよ!』
としょっちゅう言っているが、
『普通に乗っていれば、大丈夫』
なのだそうだ。
そうお?
自転車に乗れないから、
余計に心配になるのかしら。
だいたいが、
車道、歩道と自転車が、
ぐちゃぐちゃになっているのが、
危ないのだ。
苫小牧の一部に、車道、歩道、自転車道と、
分かれている区間があったように思う。
せっかく広い北海道、
そんな道路の作り方があっても、良いのではないかしら。
そしたら、
自転車の練習で転んでも、
心配ないのになあ。
と、先ほど出会った《歩道で練習》の親子を見ながら、
思ったりした。
自動車中心の道作りから、
自転車、歩行者中心の道作り、
出来たらいいなあ〜〜
と思うのだが、いかがだろうか。