日刊せみなりーBLOG

ワクワクまちづくり!だよーん

更新日:2015/05/16

うちの会社の仕事は、
大きく言うと、

【まちづくり】のお手伝い。
で、そこから、話は一足飛びに、

【小樽の宝、古い家々を活用して、
小樽のまちづくりのお手伝いをしよう!】

と、
NPO法人小樽民家再生プロジェクトを、

数年前に、私が旗を振り作った。
旗のまわりに集まったのは、

小樽を愛してやまない小樽人、
小樽を愛してやまない札幌人、

そして、
小樽を愛してやまない出戻り小樽人だ。

初回の集まりから三年が過ぎ、
やっと、NPO法人の一番のお仕事、

趣ある古い民家を残して欲しい所有者と、
活用したい新所有者のマッチングも、

具体的に始まりだした。

で、本日、
今までの総括をしつつさらなる発展をすべく、

総会を開く。
個性的な集団で、

これぞ小樽!と言う方々が多い会だが、
とにかく、

地味な活動を、
途切らせることなく続けて来られている要因は、

この個性的なメンバーのおかげと思っている。
そして、重要なのは、

【小樽を愛してやまないよそ者】と、
【小樽を愛してやまない小樽人】が、

タグを組んだ事だ。

三年前、
議論を始めた時、

小樽人から出た言葉は、
小樽の閉塞感だった。

【よそ者】には、
それはわからなかった。

それが、良かったのだと思う。
小樽を愛してやまないのは、

一緒だから、
とにかく、出口を見つけようと、

時には焦り、
時には、興奮し、そして、

心の火は、絶える事のないように、
燃え続けるように、

誰かが必ず、焚き付けをくべた。

まだ、
完全なマッチングの成功は2例だが、

予備軍は増え続けている。

もう一つのこの会の強さは、
自分たちの活動だけが1番と思わないところだ。

すでに、
古い建物を活用して、

ビジネスを展開されている方々を紹介し、
小樽の観光を、

【小樽運河】から【小樽のまち散策】に拡大すべく、
ただいま企画を練っている。

そして、来週の月曜日、
小樽ふるさと補助金に手をあげる。

これからのまちづくりは、
【よそ者】【住人】がタグを組むべきだと思う。

中の視点と、外の視点、
合わさると、大きな視点に生まれ変わる。

北海道の新たなまちづくりの有り様になれるよう、
NPOの仲間たち17名は、

これから、南小樽に集結する。
よし!頑張るぞ!

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