日刊せみなりーBLOG

ウドの季節かあ…

更新日:2015/05/25

うちの会社のお仕事は、
国や自治体が、

公共事業のために必要とする土地の上にある、
所有権のある全てのものを調査するが、

近頃増えてきているのが、
庭木ならぬ、庭山菜だ。

ウド、タラの木、アイヌネギ…

広いお庭の方が多いが、
ウド畑のように、

ニョキニョキと、
ウドが整然と並んでいる。

タラの木は、
畑の周りに植えてある事が多い。

痛い棘があるから、
防犯に良いのであろうか。

アイヌネギは、
一瞬、すずらんかしら?と、

見間違うほど、
裏庭一面アイヌネギ!

と言うお宅もあった。
ずいぶん簡単に山菜が庭で育つのね、

と思っていたら、
違うようだ。

庭でアイヌネギを栽培するのは、
非常に難しいと知った。

確かに、
庭ですぐ育つのなら、

アイヌネギの有り難みは、
半減するかも知れない。

以前うちの会社で働いており、
今は、

モゴモゴN社長の友人の会社で、
部長さんになったハンサムTちゃんは、

実家のお土産だと言って、
アイヌネギの醤油漬けを持ってきてくれていた。

ハンサムTちゃんは、
日高の出身だった。

モゴモゴN社長も、
顧問の中川絃穂も、『美味しい!』

と嬉しそうだった。
自分では取れない山菜だから、

美味しさも倍増だろう。

でも、
どうして庭では取れないのだろうか。

なのに、なぜ、普通に庭で、
栽培ができる人もいるのだろうか。

まあ、いいか…

山菜採りにも興味がなく、
山菜の料理を作る事にも興味がないが、

ウドの酢味噌和えは大好きな私は、
山の物でも、庭の物でもいいから、

アク抜きがされ、
酢味噌がかかった透き通ったウドがこないかしらと、

虫の良い事を考えている。
ウドも最盛期を迎えているようだ。

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