日刊せみなりーBLOG
やっぱり、この歌は好き…
更新日:2015/07/04
久しぶりに、
昔好きだった歌を思い出した。
私は室蘭で看護学生時代を過ごしたが、
その時、どちらの学生さんですか?
と言われるほど、
サークルで室工大に通っていたが、
その時、
土木科の学生が歌っていた歌に、
『むかしむかしの俺たちのこと♪
くらーいみちを切り開き♪
畑を耕し家をたてて♪
この国をつくうったのは♪
この俺だ!♪』
という歌詞の歌があった。
私は、建築科の学生の繊細さより、
土木科の学生の泥臭さに惹かれた。
まさか、将来、
法律、建築、土木に関わる会社の経営の一旦を担うなど、
全く想像もしていたなかったが、
とにかく、この歌が大好きだった。
しばらく忘れていたが、
昨日、まさに、
北海道を切り開き、
道路を作り、橋を作ってきた大先輩たちと、
お酒を飲んでいたら、
この歌が頭に浮かんできた。
北海道中を仕事で歩くと、
その広大さと、
そこで営まれている生活や、
農業、漁業を中心とする産業に、
感動することが多いが、
よくぞ、この地をここまで切り開いたと言う気持ちだ。
昨日、
お酒をご一緒した方々は、
自分たちの人生を、
北海道を開発していくことに
かけてきた人たちだった。
その方々のお一人が仰っていた、
『150年で、北海道がここまで来たのは、
すごいことなんですよ。』
という言葉に、
私は、全くその通りだ。
と思った。
屯田兵の皆さんが、
切り開いたところを道路で繋げ、
水害を防ぐため、
川に堤防を作った。
色んな歴史があって、
今がある。
40年前、
歌った歌の形を少し変えて、
新しい街づくり、
地域づくりを模索中だが、
『天塩のホワイトアウト防止のために、
防風林を作るお手伝いです!』
もしている。
あなた、どちらの学生さん?
は、室工大には行かなかったけれど、
土木と建築、法律の知識を持って、
ちょこっと、泥臭い繊細な仕事で、
国づくり、
北海道つくりのお手伝いをしている。