日刊せみなりーBLOG
タコ社長…………どう?
更新日:2015/08/02
土曜の夜のお楽しみは、
何と言っても【 寅さん】だ。
昨日のマドンナは、
いしだあゆみ…美しい…
儚さと美しさのある痩せ方が、
羨ましい。
随分昔の映画のはずだが、
古臭さを感じないから、
不思議な映画だ。
それどころか、
年が行くほどに、
この映画の魅力に取り憑かれていく。
が、しかし、
毎回思う不満が一つだけある。
それは、
裏の工場のタコ社長だ。
面白いから、
タコ社長は好きだけれど、
中小企業の描き方が、
気に入らないのだ。
確かに、
中小企業は大変だけど、
あれじゃあ、
夢も希望もないではないか!
日本を支えているのは、
中小企業ですぞ!
と、思いながら、
タコ社長が『銀行から電話!』と騒ぐ様子を見ていた。
このブログは、
山田洋次監督に見て欲しくて、
書いているようなものだ。
うちのモゴモゴN社長も、
仲良くしている中小企業の社長さんたちも、
良く勉強をしているし、
明るく前向きに頑張っている。
働く社員たちだって、
誇りを持っている。
ただ、小さい会社ほど、
経営者と社員が近しいから、
今日も生協で、
カッコマンH君に会い、
『あら!今日の髪型の方がいいわよ!』
なんて軽口を叩くだけだ。
それは、
タコ社長と工場の社員たちと一緒だろうか。
そう言えば、
昨日のさくらのセリフに、
『工場もコンピュータ化を、
しなければならないけれど、
社長じゃあわからないから、
ひろしさんが大変なんだって』
と言うのがあった。
確かに、
小さい会社は、資金力の違いから、
大改革に望むのは大変だ。
うちも手書き、手計算の時代から、
コンピューターに移行する時は、
当時まだ30代だったモゴモゴN社長が、
頑張ったけ。
でも、みんな乗り切ったから、
今があるのだ。
山田洋次監督よ、
お元気なうちに、
もう一つ、
中小企業の会社を描いてもらえませんか?
明るく元気に前向きで、
日本を引っ張る気概が十分な、
社長と社員がいる会社、
見本は日本中にごまんとある!
北海道にも…
是非、取材に来てください!
と、
叶わぬと知りつつ願う私である。