日刊せみなりーBLOG
こんなところにも縁?!
更新日:2015/08/21
縁とは、
摩訶不思議だと思うのだ。
うちの会社は、
公共事業に関わる仕事で、
北海道庁に勤めていた父が、
早期退職して作った会社だから、
お客様の70%は、北海道だ。
『是非、
全道隈なく各市町村の皆様のお役に立ちたい!』
と、各市町村に営業中だが、
そう簡単に指名は頂けない。
のに、
頑張った甲斐があり、
遠軽町の初指名を頂いた。
そして、これまた努力して、
初仕事になった。
嬉しい!
担当は、ラガーマンM君だ。
長年、努力を重ねていた1人だが、
彼には、努力の他に、
遠軽町に【縁】がある。
何せ、
遠軽厚生病院の診察券を持っているのだから。
あれは何年前だろう。
ビベロYちゃんが入社した後で、
すでにこのブログも始まっており、
ブログネタにもなった事件があった。
遠軽町の近くの現場だった。
いつものように、旅館で朝を迎えると、
ラガーマンM君が、
憤慨した顔で言った。
『寝ている間に、モゴモゴN社長に、
足の親指を踏まれたんです。』
モゴモゴN社長は、
『おれは、踏んでないぞ!』
と抗議した。
ラガーマンM君の足の親指を見ると、
それは、痛風発作の腫れ方だった。
まるで、漫画のように赤く腫れ上がり、
ドックンドックンと言っているようだった。
『現場、終わったら病院だね。』
痛風は、
どうもみんなの同情は得にくいようだ。
そして、一番近い病院が、
遠軽厚生病院だった。
『札幌住民で、
遠軽厚生病院の診察券を持っている人は少ないわよ。』
私にからかわれたが、
『きっと、あの時から、遠軽町に縁があったのよ!』
私が言うと、
『そうかも知れない…』
ラガーマンM君が真顔で答えた。
ラガーマンM君は、
地味に明るいねあかのT君を連れて、
昨日から遠軽町に行っている。
挨拶回りは順調なようだ。
出かける前、
『遠軽で痛風発作を起こしても安心だよ、
何せ、診察券があるから』
と、冗談を言ったが、
発作は起きていないようだ。
現場に行ったら、
地元にお金を落とすのは礼儀だが、
痛風発作で病院は、あまり聞かないが。
さあ、縁がある遠軽町、
みんなで、縁に恥じないように、
頑張るよおお!