先日聞いた、ある社長さんの言葉が、
胸にしみた。

『良い会社で働くと、
良い家庭をつくることができ、

良い家庭は良い社会人を生み出す。
それが、良い経済を生み出す素になり、

良い会社をつくる。
だから、会社の経営者は、

働く人が幸せになる会社を、
作らなければならない。』

その社長さんは、
そんな内容の事を仰った。

残業ゼロや、本州並みの給与を目指しつつ、
仕事も自社しか出来ない事を創造している社長さんだ。

私は現在、60歳、
夫ことモゴモゴN社長は、63歳。

ともに、
高度経済成長の中で、

仕事を生きがいに、
休みも取らずに生きてきた気がする。

多分、同世代の多くが、
同じ状態ではなかったろうか。

そんな家庭でも、
娘たちがちゃんと育ったのは、

周りの応援と、
ちょっとの時間でも子供と遊んでいた夫のお陰だと、

思っている。
朝起きて、布団をあげる時の、

す巻きごっこ、
『遊んでないで早くしなさい！』

の私の怒鳴り声を無視して、
娘3人と夫は、笑い転げていた。

稀に夕食を一緒に食べた後は、
安物のソファーが滑り台に早変わりし、

『ちょっと！壊れるでしょう！』
と言う私の声は、これまた歓声に消されていた。

数えあげればきりがない。
短い時間でのふれあいは、

夫の要求でもあったらしく、
娘たちと遊んだ後の夫は、

元気になっていた。

と、先日までは、
『だから、時間の長さではなくて、

濃さだと思うのよ。』
社員たちにも、

短時間でも、
子どもと触れあうように話していたが、

その社長さんの話を聞いてから、
少し、変わった。

家族と共に居られる時間を、
会社はちゃんと作らなければ、

ならないと。

でも、
仕事も、ちゃんとしたいし、

どうする？
と、考えた結果、

仕事の流れに呼応しつつ、
働き方を変えてみようと、

『この時期に、5連休は絶対無理！』
なので、

『振替代休を先に取ろう！』
を、試みた。

なので、
技術のものは、昨日と明後日、

お休みだ。
先週の金曜日もお休み。

5連休とはならず、
3連休と4連休になり、

子どもたちと休みが一緒にも、
なれなかったが、

とにかく、
家にいられる時間を確保した。

その分、お客様には、
『申し訳ありません。お休みをいただいております』

だが、
許して頂きたい。

休んだ分、
【全力で仕事を致します！】

そして、
今月の21・22・23日の

シルバーウイークは、
モゴモゴN社長、むつみさんも出社予定。

もちろん、
明後日、月曜日も、営業部隊は、

働きます！

重ね重ね、
宜しくお願い致します！