日刊せみなりーBLOG

社会に出て、、、40年近くたち、、

更新日:2015/09/16

昨日から東京に来ている。
中小企業の女性経営者の集まりだ。

中々刺激的な勉強会だが、
昨日は、【内閣府男女共同参画局 大臣官房審議官】

と言う方のお話をお聞きした。
明るく元気な働く女性だ。

政府の取り組みでは、
知らないこともいっぱいあり、

いつの間にか、
育児休業給付も、

実質賃金の8割程度にまでなっている事に、
驚いた。

未婚の女性社員たちよ!
子どもが出来ても、働いてよ!

と、思ったりしたが、
参加者と色々な話をしながら、

ふと、思ったことがある。

(企業側から考える女性の活用の意義や、
働く女性から考える仕事と生きがい)

など、言われているけれど、
基本は、【人間としての自立と経済的自立】

なのではないかなと。
これは、私が高校生の時に思った事だ。

だから、
看護婦の道を選んだ。

私が高校を卒業して、
40年以上たち、世の中は、

高度経済成長期、バブル期、そして、
バブルが弾けて、今がある。

その中を生きてきて、
今は、小企業の経営者として、

女性が働き続けることを考えているが、
女性が置かれている現実は、

40年前と比べて、どれほど、
前進したのだろうか…

私自身は、
『元気いっぱい、前に前にすすめえ!』

の女性の中にいるけれど、
自社の有り様を、

中小企業で働く女性の事を、
もっと考えなくてはいけないのだと、

思った昨日だった。

死語と思っていた【寿退社】という言葉は、
今も、当たり前に使われているのが、

現実だ。

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