日刊せみなりーBLOG

年齢って、必須よ!

更新日:2015/09/30

私が、
アラカンになったせいか、

周りで、
ご主人の定年のお話を、

よく聞くようになった。
『もう少し働いて欲しいんだけど、、、、』

ご主人に言いにくいらしい。
ふむふむ、そうよね、、、、

と、心の中で相槌を打つ。
年金は、種類によって色々だけど、

満額出るのは、
65歳がいちばん多い。

『うん、お金はもちろんなんだけれど、
毎日、ずっと家にいるというのが…………ねえ』

と、後半は言葉を濁す。
いえ、濁す妻は愛がある。

まあ、妻たちの気持ちもよくわかるが、
それとは別に、

私は、
男性が60歳で仕事を辞めることは、

絶対、よくないと思っている。
だって、60歳は働き盛りだ。

ちなみに、
うちの会社には、

第二の人生で働いてくれている、
シャイなO専務と穏やかO常務、

第三の人生で働いてくれている、
親分肌のO顧問がいるが、

それぞれに、
長きに渡って培ってきた社会人としての知恵があり、

若者たちも、中年たちも、
どれほど、助けられているか、

わからない。
もちろん、モゴモゴN社長も、

むつみさんも、
『急傾斜地の立木調査は無理!』

だけど、働き中だ。

昔、私が子供の頃、
定年は55歳だったような気がする。

それが、
伸びて60歳になった。

うちの会社でも、
一応定年は60歳だけど、

延長自由!80歳まで!
要相談!だ。

41歳のラガーマンM君は、
『俺、そんなに働きたくない。』

なんて言っているけれど、
60近くになったら、

きっと思うのだ。
『俺、意外と元気…』

ね、だから、
働こう!

ただいま我が社は、
若者組、ちょっと前まで若者組、

だいぶ前まで若者組と、
人生の大御所たちが、

刺激しあって仕事をしている。
一見、建物などが仕事相手に見えるけれど、

実は、
【人】が仕事相手のこの商売、

人生の歩みそのものが、
見えない技術になっている。

それを、
日々実感する今日この頃だ。

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