日刊せみなりーBLOG

ついに、その時期が…

更新日:2015/10/13

すっかり秋になった。
あれよあれよ、と言う間に、

赤い葉っぱ、黄色い葉っぱが、
目立つようになり、

ひらひらする葉っぱに、
少々おセンチ気味になる。

そして、
衣装箱から、防寒着を取り出した。

もうですか?
と思われるかも知れないが、

これから雪が降るまでが、
寒い。

もちろん、雪が降ってからの現場は、
超寒いけれど、

気持ちが決まっていないと言うか、
覚悟が出来ていないと言うか、

諦めがつかないというか、
そんな、【寒くなりかけの今】は、

超寒く感じちゃうのだ。
だから、

『防寒着を持ってね!』
と、社員たちにLINEで叫ぶ。

看護婦から、
うちの会社に入って早22年、

白衣が作業服に代わり、
建物の中の仕事から、

外での仕事を経験することになった。
初めての現場は、

札幌市内だったが、
今ぐらいの時期だったのか、

寒かったのを覚えている。
寒さ対策で、色々な防寒着を試したが、

『やっぱり、ドカジャンが一番だね!』
と【昔からのドカジャン】に落ち着いた。

ただし、このドカジャン、
初めのうちは防水が効いているが、

すぐに防水がなくなり、
雨に当たると水が染み込んでくるのが、

難点だ。
特に、木の調査という外業だけの私は、

困る。ので、
今年は、春先、『防水加工をお願いします!』

と、
奮発してクリーニングに出してみた。

防寒着は貸与品だけど、
洗濯その他の取り扱い責任は、

個人なので、
自分で洗う!奥様が洗う!社員が殆どだ。

中には、ちゃんと、
防水スプレーをかける社員もいるが、

看護婦時代、
防水スプレーで間質性肺炎になり、

九死に一生を得た患者さんを知っているので、
私はどうも使う気になれなかったのだ。

さてさて、
高級クリーニング防水加工付の、

【昔からのドカジャン】を、
着始めるのは、

いつからだろう。

雪虫は、
とうの前から飛んでいる。

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