世の中には、
頭の良い人がいっぱいいて、

パソコンやら、ネットやら、
スマホやら………フェイスブックやらを、

発明してくれたお陰で、
いつもは会えない人とも、

簡単にお話が出来るようになった。

私は、
機会音痴だから、

できる方に、
おんぶに抱っこに肩車で、

利用させてもらっているが、
ほんに誠にありがたい。

例えば、
フェイスブックだ。

日々の生活に追われて、
中々友人たちに会えないが、

フェイスブックが、
その合う代わりをしてくれている。

入院し、手術をした友人は、
どこまで、元気になったかしら？

と、気にしていると、
別の友人が、『お見舞いに行ってきました！』

と、写真を載せてくれる。
良かった！

高校卒業以来、
殆ど合っていない友人が、

フェイスブックに、
今、頑張っていること、楽しんでいる事を、

時には、
ちょっぴり辛い話も交えてアップする。

何十年も会っていないのに、
彼女たちの人生が見えて、

胸が熱くなる。

時には、
私から、見えない友人に宛てて、

今の気持ちを吐露する。
わかる人が読めば、

何を言わんとしているのか察するだろうし、
わからない友人も、

何かあったのね、
頑張って…

と、
見守っていてくれるのがわかる。

と思えば、
全く知らない方から、

友だち申請がきたりする。
メッセージがない方は、

お断りしているが、
メッセージがある方は、

お友だちになる。
すると、

今までとは全く違う世界が、
見えてきたりする。

時には、
今、頭を悩ましている自分の、

突破口になる事が、
投稿されていたりする。

先日の投稿もそうだった。

精神療法に関わる文献からだった。
それは、

【可能性療法】と言った。

私は、
何事も理屈で考えないと気が済まない所があり、

原因を探り、
元から絶つ！が大好きだが、

そこには、
ちょっと違うことが書かれてあった。

【原因探しをせず、
問題の中ですでに解決している部分を探し、
これまでとは何か違う事をし、
うまくいっていることを続け、
拡大する方法です。】

なんだか、
動き出しながら考える自分に、

合っている気がした。

文明の利器の発見者と、
私をおんぶし、抱っこし、

肩車をしてくれた友人たちに
改めて、感謝！である。