日刊せみなりーBLOG
うちの空き家のつかいかた
更新日:2015/11/13
昨日から、倶知安町に来ている。
後志総合振興局が主催する、
【空き家バンクサミット】に参加するためだ。
いつもと変わらず、
羊蹄山がどーんと待っていてくれた。
このサミットは、
全国規模のもので、
講演は、
【尾道】【奈良】【鶴岡】【しりべし】
から、
各NPOが成功事例の発表をした。
それぞれに、
時代は、《公から民》に変わってきていることを、
実感させられるものだった。
正確に言うと、
【民が中心になって公が手を貸す】
という感じだろうか。
ポスターにも、
目が惹かれた。
「うちの空き家の使い方」
と言うキャッチで、
中々渋い写真が使われていた。
そのポスターを見ただけで、
その空き家活用の意味するところが、
見えてきそうだった。
講演された方々は、
みなさん、その地域を深く愛し、
将来を考えておられた。
情熱が活動を動かしていた。
が、それだけではない。
【組織】【経営】【地域】の視点が、
活動にしっかり入っていた。
凄いなあ、、、、、
鶴岡の発想は、
新たな【都市計画】だったが、
いっぺんに、道路は広げない。
土地は、寄付。
その話を聞いて、
私たちの仕事である【土地区画整理事業】は、
将来は完全になくなると、
実感した。
ただし、
街は、綺麗に四角に整理はされないが、
税金は全く使わない。
あら、我が商売は、上がったりね。
と、苦笑した。
さてさて、
今日は、参加された皆さんと一緒に、
ニセコの活用事例の見学だ。
何が、楽しみって、
その講演された皆さんと、
近くでお話をする事だ。
地道にしっかりと、
新しい事に取り組まれている方は、
足が地についていて、
それでいて軽やかだ。
そのエキスを頂戴しよう。
今日は晴天、
羊蹄山が綺麗だ!