若いとか、
若くないとか、決めるには、

色々な基準があるが、
一つに、今の【言葉使い】を知っているか？

があると思う。
例えば、『それ、コスパいいですね！』

と、
ビベロYちゃんに言われ、

『コスパって、何？』
と聞いたら、

コストパフォーマンスの事だという。
へえ、と思って、

テレビを注意して見ていると、
コスパ、いいじゃあん！とか、

使われていた。
まあ、要するに、

『お得ね！』という事だ。
なるほど…と、

若く見られたい私は、
どこかで使おうと試みているが、

感覚がいまひとつわからず、
使えていない。

そして、
昨日、もう一つ、

覚えた。
それは、『シェアーしましょ』

の使い方。
11月25日に《家ねっと》で、

セミナーを企画した。
講師は、

只今引っ張りだこの
【収納アドバイザー広沢かつみ】さん。

で、講演のあと、
参加者がグループになり、

困りごとや感想を
話し合って貰うことにしたが、

その時間を『シェアする』と言うらしい。
料理をシェアするは、知っているが、

？？どういう事？

『さあ、みなさん、
ご自分の感想などを、グループでシェアして下さい。』

と言うのだそうだ。
いまは、軽い討議、

自分の考えを伝え合う時間を
セッションとも言うが、

それは、話に白黒をつけずに、
聞き合う姿勢があり、

その事で、
お互いに理解を深めていくと言う意味合いが

あるように思うが、
『シェアする』は、

そこに『自分の考えを広める』という意味合いも、
入るのだろうか？

と、考えているうちは、
多分、

『シェアする』は自然に使えないと思った。

昔、私が若い頃、
祖母が、『むつみ、その言葉はなんのこと？』

と聞かれ、答えると、
なんとも、変んな顔を祖母がしていた事を思い出した。

言葉の新しい使い方ができるかどうかは、
時代を感覚的にとらえているかに、

かかっっている。

『わかった！シェアするって、言う！』
とは、言ってみたものの、

その【シェアする時間】に、
まずは、身を置くことが必要なようだ。