日刊せみなりーBLOG
時間と仕事…
更新日:2015/12/04
今年のセミナリー、
【思いやりの心を持った集団】で、
どこにも負けない成果品を作ることを、
目標に進んでいるが、
その中でも、
一番の変革点は、
【時間と仕事】の捉え方だと、思う。
モゴモゴN社長に鍛えられた、
カッコマンH君、ラガーマンM君、
ホンワカH君の3人は、
現在のセミナリーの看板社員だ。
みな、それぞれに個性的で、
魅力的だが、
モゴモゴN社長と、私の、
『仕事だ!進め!おもしれええ!』
の中で、育ったので、
時間を忘れて、どんどん仕事をする。
土日祝日深夜までの残業も厭わない。
そして、
モゴモゴN社長も私も、
『みんな、ありがとう!
炊き出しのご飯を作るから、
頑張って!』を、
20年以上続けてきた。
でも、
今年、
『それは、やっぱり、間違っている。』
事に気が付いた。
長い労働時間は、
若い時は、気にならなくても、
人間の体を蝕むし、
家族にも、我慢を強いる。
そして、
寝不足の中で作った成果品が、
最高のわけがない。
モゴモゴN社長も私も、
【仕事】が大好きだ。
仕事って、魔法の力があり、
【達成感】は半端じゃないし、
うちの会社のように、
【みんなで頑張ろう】的集団では、
その【連帯感】も半端ない。
だから、
【仕事】の魔力は、
時折、【麻薬】に変わる。
今年の六月末、
『時間制限を設ける事で、
仕事を改善し、より計画的に仕事をして、
成果品の質を上げ、
労働環境をよくしようよ!』
を、掲げた時、
頑張る3人は、顔を曇らせ、
若者たちは、
信じられない顔をした。
そして、
それから、4ヶ月、
『ちょっと、時間制限は厳しくなりました。』
と、この幹部3人から言われ、
仕方ないね、
と、緩めたら、
カッコマンH君、ラガーマンM君、
そして、ホンワカH君は、
水を得た魚のように、
深夜まで働いた。
で、昨日、出張から戻った私に、
『昔の感覚に戻っている!』
と、怒られた。
そこまで、
仕事に熱中してくれる社員がいて幸せね。
とも言われるが、
私は、それは違うと思うのだ。
責任ある良い仕事をする為に、
時間を短縮し、
自分の時間を増やすことで、
人間としてふくらみが出来る。
違うだろうか?
2015年はもうすぐ終わるが、
2015年度は、あと、4ヶ月近く残っている。
【時間と仕事】の変革目標は、
追い続けたいと思う。