日刊せみなりーBLOG

雪の農村地帯で…

更新日:2015/12/08

本日は、
久しぶりにラガーマンM君と、

2人現場だった。
場所は、恵庭市の農村地帯だ。

真っ白なサラサラ雪が、
畑を覆い、

その中を歩くと、
雪が舞う。

寒いけれど、
これぞ!北海道の雪!

ていう感じ。
気持ちがいい。

『私は、こっちの庭木を調査するから、
終わったら、合流するわ』

と、
チームワークもよろしく、

現場は、
サクサク終わりに近づいた。

あとは、
連携プレーが有効な、

大きな木の調査のみだ。
それは、側溝の向こう側にあった。

『こっちです!』
そう言うと、ラガーマンM君は、

溝をぴょんと飛んだ。
溝の深さは、70センチ位だろうか、

幅は、
50センチくらいに見えた。

側溝の両側は、
真っ白い雪が積もっていた。

一瞬、
ラガーマンM君が、

不安そうに振り返った時と、
私が飛んだ時が、

一緒だった。
そして私の両足は、

多分、小学生より、
開かなかった。

『きゃあ!』

私の両足は、
小さく広がったまま、

溝の間に、はまってしまい、
とっさに、ラガーマンM君は、

私の手を引いてくれたのだが、

広がった足では、
力も入らず、

もう一度、
『きゃあ!』と叫んだときは、

落ちる!
と、堪忍したが、

昔、
ラガーマンだったラガーマンM君は、

渾身の力で、
私を引き上げてくれた。

きゃあ!は、
キャハハハハハに、変わった。

なんでも、
できると思うことが大切と言われるが、

それは、
事と次第だ。

雪の側溝を飛べるか、否か、
自分の運動能力を、

見間違うと、
水にドボンとなりかねない。

たった、
50センチも飛べないなんて…

出来ると思う事と、
出来ることは、

違うのだと、
知った次第だ。

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