日刊せみなりーBLOG

農家BAR…

更新日:2015/12/16

私は、昔、
看護婦をしていたが、

その当時から、
患者さんの仕事の話を聞くのが、

好きだった。
うちの会社に入り、

職業は180度変わったが、
それでも、全道を周り、

様々な地域で、
一生懸命働いていらっしゃる皆さんに、

お会いするのは、
楽しい。

特に、
看護婦時代にはあまり縁がなかった、

農家の方々にお会いするのは、
新鮮だ。

若い方々は、
新しい農業を模索し、

旭川では、
農家カフェを始めた方もいらしたが、

本日は、なんと!
江別で農家倉庫を利用した、

農家バーを開いた方が、
おられるのを知った。

写真を拝見したが、
本当に、私たちがよく調査している、

農家倉庫であった。
ただし、格好良くカウンターがある。

黒いプラスチックケースの上に、
黒い板が置かれ、

テーブルになっていた。

江別を愛し、
農業を愛している青年が始めたそうだが、

その行動力に感服だ。
だって、

納屋ですよ。
普通、『こんなところに客が来るか』

とか、
思いがちだと思いませんか?

それを、
素敵な空間に変えたのだ。

北海道の農業は、
一時期、離農者が増え、

跡継ぎもおらず、
暗い様子ばかり報じられてきたが、

少しづつ、
新しい農業のあり方に、

シフトしているようだ。
世の中は、やっぱり、

前向きに進むように、
出来ているのだろうか。

その江別の、
農家BAR、一度行ってみたいものだが、

飲まずに、
雰囲気だけ楽しみたい友人を、

探すのが先決だ、
と、真剣に考えている。

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