日刊せみなりーBLOG

改めて、時代の変化を感じつつだ。

更新日:2016/01/03

家族deお正月!
も、3日目、特別の日の最後は、

映画となった。
モゴモゴN社長こと、じじと、

中学生の孫は、
スターウォーズ、

その他、チビ達7名は、
妖怪ウォッチ…

チビの世話係は、
大人3名だ。

私は、会場まで付き添い、
会計係を済ませたのち、

『お買い物に行ってきま〜す』と、
一人、ファクトリーを散策したが、

久しぶりのファクトリーは、
洒落たカップルやら、

孫を連れた家族連れで、
あふれていた。

私は、
ワンズやフランフランを巡ったが、

いつの間にか、
ファクトリーには、

素敵な家具屋さんが増えていた。
そのほとんどが、

木製の手作り家具で、
ソファの布を選べるタイプも売っていた。

ふと、
日本人はいつから、

【家具を選ぶ】事が、普通になったのかしら?
と思った。

確かに、
我が家も10年前に、家具を新調したが、

手作り家具だった。
ニトリさんが、

素敵な家具を低価格で提供しだし、
家具を選ぶ楽しさを教えてくれたのかも、

知れない。

私が子供の頃は、
祖父母、叔母がいて、大家族だった。

もちろん、ちゃぶ台だ。
でも、ある日、椅子とテーブルになった。

そのうち、
狭い官舎にも、ソファが置かれ、

器用な母が、
ソファにぴったりのカバーをつけた。

でも、
ソファは、横になる時は活躍するが、

その他は、
床に座ることが多かった。

父が家を建てた時、
居間に大きなダイニングテーブルが置かれた。

完全に、
畳に座る文化から、

離れた。
だから、私も結婚した時、

ダイニングテーブルとソファは、
必需品だったけれど、

アパートが狭すぎて、
家具の間に住んでいる感じだった。

今、幾度の引越しを繰り返し、
10年前に買った素敵な家具にも満足しているが、

なぜか、
二人の時は、床にしっかり座り、

ソファに背を預けて、
テレビを見る。

ちゃぶ台で育った習慣は、
抜けないようだ。

そう言えば、
娘たちは、全員、

椅子とテーブルが、
当たり前のようだ。

時代だわねえ、
と感慨深くなりつつ、

私は一人、
丸井さんへ向かった。

私が欲しいテーブルクロスは、
洒落たファクトリーには、

なかったから。

やっぱり、
日本は、豊かになったのだと、

感じた、お正月3日目だった。

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