本日は、
我が家で新年会の為、

朝会後、
『買い出しに行ってきます！

皆さん、待っています！』
と言って、街に出かけた。

料理の腕の悪さは、
素材でどうにかしようと言う魂胆だ。

街で山ほど買い物をし、
地下鉄に乗ると、

お気に入りの広告が目に入った。

『私が、
私を越えて行く。』

札幌学院大学の広告だ。
目力のある女子学生が写っている。

この女子学生は、
札幌学院大学の本当の学生だと聞いた。

口元をしっかりしめた写真と、
笑っている写真があるが、

共に、
目が印象的だ。

私は、
どちらかと言うと、

口元を閉めた写真の方が好きだが、
笑っている写真も、

素敵だ。
そして、何より、

この言葉が好きである。
《私が私を越えていく。》

学生時代から、
今の自分を越えようと学んでいたら、

私もどれだけ、
成長できたことか。

見かけは還暦なのに、
中身は、、、、、、、、。

情けなや。であるが、
まあ、今からでも遅くないので、

私が私を越えていく。
を、自分に言い聞かせようと、

思っている。

それにしても、
この広告は、よく出来ている。

大学の姿勢もわかるし、
何よりこの言葉に惹かれて入る学生ならば、

前向きだろう。

大手の広告代理店が作った、
キャッチコピーだと聞いたが、

私の中では、
缶コーヒーのキャッチコピー、

『世界は、誰かの仕事で出来ている』
に、匹敵する出来栄えだと、

思っている。

私が私を越えて行く、
ポスターの女子学生さんになったつもりで、

2016年は、
歩もうかな、と、若返った気分だ。