日刊せみなりーBLOG

はーるよこい♪

更新日:2016/01/12

寒い………
かなり、寒い。

今年の冬は、
最初から変だ。

急に、
雪が降ったかと思ったら、

雨になり、
暖冬かと思いきや、

しばれる日が続く。
もっとも、

札幌の南区は雪が少なくて、
助かってはいるが。

本日は、
マイナス7度の中を、

銀行と郵便局に出かけた。
藻岩山の雪化粧を見ながら歩くのは、

気持ちが良いが、
肺の中まで冷気が入り込む。

道路際の庭木にも、
雪が付いているが、

ふと見ると、
コブシの冬芽がフワフワに膨らんでいた。

この仕事についてから、
冬芽を観察するようになった。

落葉してからの木の調査は、
この冬芽で、樹種を決める。

モクレンとコブシは似ているけど、
樹皮などで、判断する。

木々は、
秋の落葉後、

春に向かって、
冬芽を膨らませている事を、

うちの会社に入ってから知った。
そして、冬芽も個性的だ。

丸い冬芽、
細くてとんがっている冬芽、

冠のように、
先っちょが3つに分かれているものも、

ある。
コブシやモクレンは、

毛がいっぱいついて、
モコモコで細長い筆のようだ。

その、
ふわふわモコモコを見ていたら、

あー春がもうすぐなんだなあ、
と思った。

雪道を歩くと、
キュッキュと音がして、

これぞ北海道の冬道!
だけれど、

タートルネックのセーターが、
最高!と思う冬だけど、

確実に、
春は近いと思った。

が、
粉雪が舞う道は、

やっぱり、しばれて、

『銀行から郵便局までは、
バスに乗ろう…』と、

珍しいバス待合所に入ったら、
戸がないのに、

囲われているだけで、
こんなにあったかいのか!

と、感動し、
やっぱり、まだ、冬だわね。

と、首をすぼめて、
バスを待った。

冬が寒ければ寒いほど、
北海道の木々は、

冬芽を膨らませ、
春には、花をいっぱい咲かせると、

聞いたことがある。

やはく来い来いはーるよ来い♪
あと、2ヶ月少々で、

春は来る。

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