日刊せみなりーBLOG
北海道のお米、ユメピリカ!
更新日:2016/01/21
我が家のお米は、
赤井川村産だ。
知り合いだった測量士I君が、
測量会社を辞めて、親の農家を継いだのは、
いつ頃だったろうか?
気がつくとI君は、
農業を経営の域まで延ばし、
仲間と農業法人まで作っている。
そのI君の作るユメピリカは、
塩おにぎりにぴったりのお米だ。
日本酒党の私としては、
嬉しい限りなので、
お取り寄せをしているのだが、
このお正月、
家族が増えて、
10日で13kgのお米を食べたので、
『あら!お米がなくなったわ!』
となり、
久しぶりに、
生協でユメピリカを買った。
近頃は、
農協を通していない近隣産直のお米も、
生協で売っており、
今回は、長沼の農家さんのお米にしてみた。
どれどれ、
と、興味深く、炊いてみた。
中々、粘りのあるお米だが、
味は、いつものお米と微妙に違っていた。
実は、
去年、現場の帰りに砂川パーキングエリアで、
かの有名な旭川の谷口農園のユメピリカを、
二合だけお土産に買ったことがあった。
とても美味しかったが、
三女は、『私は、Iさんのほうが好きだわ』
と言った。
I君が作るユメピリカの方が、
さっぱりしていた。
これは、好みの差だと思った。
それにしても、
同じユメピリカでも、
こんなに味が違うなんて、
一体何が違うのだろうか。
農協に卸さず、
産直でお米を売る方達には、
強いこだわりがあるようだ。
それだけ、味に差が出るという事なのだろな、
と思いつつ、
長沼産のユメピリカを頬張った。
今、
農業を目指す若者が、
増えてきていると聞いたが、
自分の努力や工夫が味に端的に現れ、
売れるか否かは、
経営力も試される農業は、
これは、
中々魅力的な事業なのかもしれない。
農業大国北海道、
これを武器に若者を呼ぶ!
これも悪くないと思った。