日刊せみなりーBLOG

いやはや、はや、

更新日:2016/01/28

本日は、
母の付き添いで大きな病院に行った。

父と一緒に、
この会社を起こした母は、

現在、91歳だが、
元気に1人暮らしをしている。

今回は、
行きつけのお医者さんが定年退職になり、

ならば、
少し近いところにしようと、

母にとっては初めての病院に、
通院する事にしたのだ。

いくら、しっかりしているとは言え、
年が年なので、

私がついていくことになった。
中の島にあるその病院は、

病院名が、
漢字から、アルファベットのローマ字に変わり、

私は、今でも覚えられず、
タクシーの運転手さんには、

昔の名前で伝えた。
自分の一病息災でもお世話になったのに、

申し訳ない話である。
親切な新患受付嬢や、採血の上手な看護師さん、

明るく『とても、91歳とは思えません!
秘訣を教えて頂きたいです!』と、

母を励ましてくれたお医者さんに、
母は、好印象を持ったようで、

馴染みのお医者さんから離れる不安は、
少し、解消されたようで、

私も、ほっとした。

のだが、
何せ、近代的になっているシステムの病院だから、

病院の入り口は、
自動回転ドアで、

まるで、縄跳びの中に入る感覚で、
『入るよ!』の掛け声がいる。

電子カルテは、一般的だが、
会計は、持たされた紙のバーコードを、

読み取り機械に、かざす。
と、ウイーンと言って、

会計の受付番号が出てくる仕組みだが、
これが、分かりずらい。

いやはや、
と、人に聞きつつ、

私も、どうにか できた。

高齢者が多い病院で、
この仕組みは如何なものかと、

思ったが、
周りを見たら、

高齢の方々も、
慣れた手つきで、

バーコードをシャッ!
おおおおお、、素晴らしい。

なんとか、
なるものね。

でも、母にはついて来よう。
と思った。

今までも、
一人で駅前の病院まで通っていたけれど、

そろそろ、
娘付きでも良いだろう。

が、しかし、
この病院の自動回転ドアと、

様々なシステム、
バーコードに慣れるのに、

私も時間がかかりそうだ。
いやはやはや、である。

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