日刊せみなりーBLOG

恐怖の道…

更新日:2016/02/01

今日の札幌市南区は、
いい天気!

青い空に、
白い雲がちょこっとだけ。

藻岩山も、
気分が良さげだ。

あー気持ちがいい!
ので、

銀行まで歩いて行くことにした。
もっとも、運転免許のない私は、

いつも歩き、
でも、銀行まで2キロ以上あるから、

たまには、
バスに乗りたくなるが、

今日は、歩くぞ!
と、朝から元気に、

『銀行に行ってきます!』
だったのだが、

歩道も、車道も、
ガタガタつるつる、

そして、歩道は、
車道に向かって坂になっていた。

なんと!
滑るわ、スベるわ、ツルッツル。

おまけに、
歩道の雪かきは、

中途半端で、
すれ違うこともできない。

やばいよやばいよ、
と言いながら、

首は下を向いたまま、
足元から目が離せない。

それでも、つりっと、
足が取られる。

ややっと思ったら、
反対側からいらした女性が、

足を滑らせて、
私の方に向かってきた。

『きゃ!すみません!』
『大丈夫です。』

ニコッと笑って、
また、足元だけを見る。

暖かい日が続いたと思ったが、
また、寒くなり、

雪が凍ったようになっている。
そこに、今日の晴天だ。

ほんの少しだけ溶けて、
最高のスケートリンクになっていた。

折角の青い空も、
白い雲も、輝く藻岩山も見ず、

銀行までの往復4キロは、
足元ばかり気にして終わった。

でもね、
転んで怪我をしたらお終いだもん。

ありがたい事に、
仕事がまだまだ忙しい。

転ぶなよ、と、声をかけ、
ちょぼちょぼ歩きの本日だが、

そんな日もあるよ、
足元が落ち着いたら、

青い空と白い雲、
そして、輝く藻岩山をゆっくり見よう、

だって、
もうすぐ、立春だ。

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