日刊せみなりーBLOG

小樽の底力?

更新日:2016/02/08

小樽の持つ底力は、
凄いと思う。

何が凄いのかといえば、
人の持つ力だ。

もしかしたら、
人の力を最大に引っ張り出す力が、

小樽の街にあるのかも知れない。

私は、3年前、
小樽の古い民家を見かけはそのままで、

再活用をして、
小樽の街を元気にするNPOを作った。

そして、
去年の5月、小樽市から補助金も頂いて、

活動をしているのだが、
本日は、その補助金事業の報告会だった。

何せ、小樽を元気にしたい方々が、
子育て、建物保存、活用、手宮線を花で埋めよう、

などなど、
様々なテーマで補助金を貰い、

報告をするのだ。
集まった方達は、

老若男女、
主婦から社長、建築士に先生、学生と、

全く環境の違う市民だ。
おまけに、今回から、

参加者と審査員との意見交換会もあった。
なんとも、あったかい報告会だった。

そこにいたすべての人たちが、
小樽のためにと、思っていた。

それは、市の職員の方々も、
審査員の皆様も、

一緒だった。
活発な意見交換の後、

コラボ出来ることは、
コラボをしましょうよ!

と、
補助金を頂いた参加者の中で、

声が上がった。
女性の方だった。

私は、
連携、コラボの時代になったと思う。

そして、
それを進められるのは、

女性なのではないかと、
思っている。

先日、テレビで、
女性のDNAには、

助け合い、連携の遺伝子が、
組み込まれていると言っていた。

子育てに必要なのだそうだ。

小さな組織には、
連携、コラボが重要だ。

意見の中で、
Facebookで繋がっても、

最後は、
直接、会っていることが、

決め手になる、
という意見もあった。

補助金を貰う機会を、
コラボや連携に活かそうと考えた小樽市は、

やっぱり、
すごいなあ、と思った。

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