ばちが当たったのかしら？
と、思った。

なんのバチかと言うと。

夫はさておき、
一人でおやすみを取り、

三女と孫達を連れて、
愛知に住む長女の所に来ることにした。

まあ、色々あって、
本州の会議に参加予定だったので、

そのついでだったのだが、
これまた、色々あって、

予定が変更になったのだが、
この休みと本州行きだけは、

予定を変更しなかった。
だから、夫は４日間一人であり、

私だけ孫や娘たちと、
楽しむ事にしたのだが。

出発の2日前から風邪が悪化し、
鼻水鼻水咳腰痛に熱まで出てきた。

それも、39度近く。
ちなみに、感覚的にインフルではない事はわかる。

元看護婦の私は、
経験から、発熱の前に鼻水じょろじょろ、

喉がヒリヒリ、
数日後にじわりと熱は、

ただの風邪だとわかる。
おまけに、インフルだったら、

倦怠感が半端ない。
今回は、じょろじょろ鼻水が先行し、

熱が出たから具合は悪いが、
普通の具合の悪さだった。

とは言え、
頼むから、出発までには、

熱が下がってよ！
と、祈る気持ちだったけれど、

バチが当たったのか、
下がらず、

あー
一人で楽しもうと思ったのが、

悪かった…
と、反省しつつ、

まだ、熱のある体で、
愛知県に着いた。

でも、三女が一緒だったから、
『2歳未満のお子様をお連れの方を、

先に機内のご案内します。』
の恩恵を受けて、

ゆっくり機内に入れた。
中部空港では、婿さんが出迎えてくれ、

次女は孫を連れて、
長野から来てくれてた。

正月以来、
三人の娘、孫8人が揃った。

熱は、まだあり、
咳の度に腰痛で腰砕けは同じだったけれど、

大人になった娘たちの会話は、
面白く、そして勉強になった。

孫たちの遊ぶ姿に元気も貰った。

長女は、
私のために暖房を上げてくれたので、

家は暖かだった。

まるで、
娘のところに養生に来たみたいだ。

本日も熱は少しあるようだが、
どうにか、仕事に入る頃までには、

元気になれそうだ。

旅行前に風邪を引くなんて、
バチが当たったのかしらと、

思ったけれど、
もしかして、

これは、
神様からのプレゼントなのかも、

と思いながら、
暖かい愛知県でこれを書いている。