日刊せみなりーBLOG

春の雪は…

更新日:2016/03/04

春の雪が続いている。
今朝の雪は綿帽子みたいだったが、

それでも、
男性社員でせっせこ雪かきだった。

3月の雪はすぐ溶けるけれど、
放って置けないから、

厄介だ。
とは言え、バスの中から見る、

真駒内公園の樹々に積もる新雪は、
美しい。

これも、
雪かきを男性陣に任せているから、

言える言葉かしら。
と、ちょこっと反省する。

それにしても、
今日に雪は綺麗だ。

先日までの、
降っては溶けて、

茶色かかっていた景色を、
いっぺんに真っ白にした。

今日の景色を見た観光客には、
北海道の冬の美しさを、

知ってもらえたと思う。

近頃、
地域創生の民間バージョンを、

小樽から始めているが、
つくづく、地域の宝は、

そこに長らく住んでいる人たちが、
【やっかい】だと、

思っている事に、
潜んでいることが、多いと気が付いた。

もっとも、
うちの会社の相談役中川絃穂は 、

昔から、例えば、
襟裳の皆さんには、

『何もない事をこの町の売りにしなさい』
と、言ってきていた。

えりものはるはあ、
何もないはるですうう♪

の、歌が流行る前からである。

北海道の魅力は、
冬に最大になるように思う。

降りしきる雪を、
暖かい室内で見る素敵さ、

ふわふわの新雪を、
漕いで歩く楽しさ、

そして、
全てを真っ白にして、

朝日にキラキラ光る新雪、
どれもこれも、

心を奪われる景色だ。
世界を真っ白に変えた春の雪に、

厄介さを宝に変える智恵を持ったら、
きっと、地域創世は、

成功するのだろうなと、
改めて思った朝だった。

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