自分では若いつもりでも、
時代の変化を知らなくて、

あら？！
という事もある。

例えば、
セミナーなどで、

講演後、
聴講者たちがグループになって、

【討論】などをする事を、
【シェア】する。と、言うらしい。

堅苦しくなく、
それぞれの考え方をシェアする。

らしい。
そして、今回、

街づくりの討論会？に、
参加させて頂くことになったが、

まさしく、
『ワールドカフェ方式で活動や考え方をシェアする』

と言う。
ちなみに、主催は北海道である。

もちろん、
担当者は若者だ。

頂いた案内状は、
なんとも、ハイセンスであった。

いや、ハイセンスは死語か。
私には、絶対思いつかないデザインで、

ただただ、
すごい！と感動した。

その案内状からは、
『意見を言う』事より、

『他者の意見を聴く』事が、
読み取れた。

シェアするとは、
聴き合う事なのだろう。

そして、
自らの街づくりの活動に活かす。

ワールドカフェ方式の意見交換会では、
コーヒーを飲みながら、

くつろいだ雰囲気の中で、
4ー5人で、テーマに沿い、

一つのテーマ30分程度、
意見交換会を行うが、

テーマは3セットあり、
テーマごとに参加者を入れ替えるという。

へえええ、
みんな知らない人ばかり、

でも、
まちづくりに一生懸命な方ばかりだから、

これは、面白い！

その案内状を見ているだけで、
なんだか、ワクワクしてきた。

今回は、
補償セミナリーの社員としてではなく、

NPO法人小樽民家再生プロジェクト代表として、
参加する。

でも、
立場はどうであれ、

《北海道をよくしたい》
気持ちは、同じだ。

ただ、
幅広い世代の方が集まるというが、

このシェアに自分がついていけるか、
少々心配でもある。

が、やっぱり、
ワクワク感の方が優っている。

なんとなく、
自分がこのシェアができたら、

今、自分が行っている様々な事を、
うまく運べるような気がしている。

若者から学ぶ【意見交換】である。